専攻選び

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慶應義塾大学の文学部は、2年次以降専攻に所属し学びます。専攻は、1年の終わりに正式に決まりますが、1年の12月にはエントリーを出します。ということで、先週末専攻に関する説明会がありました。
慶應に入学する前は、メディアの観点から社会心理学を学びたいと思っていたため、社会学専攻を志望していました。しかし、入学して文学部の先輩方にお話を伺ったり今回のように説明会に参加したり、本当に自分が学びたいことについて考えると、専攻は簡単に決まるものではありませんでした笑 自分が最も学びたい分野の専攻を選べばいいのであって、そんなに悩むこともないと考える人もいると思いますし、実際に文学部の友人の中には全く悩んでいない人もいます。しかし、興味心が強い私はどの専攻も魅力的に思えてしまって、“1番”が決まらないのです。英語が好きなので英米文学はとても魅力的ですし、社会心理学を学ぶために社会学で学びたいですし、人間の本質について広い視野から研究する人間科学も魅力的ですし、説明会を通して自分が学びたかったことは教育学の分野なのかもしれないと思ったり、今とっている心理学の授業がとても楽しいので心理学にも興味を持っています。こんな具合なので本当に迷っています。専攻選びについてのブログを書いている今でも、答えは決まっていません。今は、多くの情報を入手し、様々な先輩方にお話を聞き、最終決定をする準備をしています。今の時期に専攻を決めるのは、正直大変ですが、自分が何を学ぶために慶應文学部に入ったのか、自分は大学生活を通してどのようなことを学び、研究したいのか、ということを真剣に考える機会を得られたことは、喜ぶべきことなのだとも思います。目まぐるしい毎日ですが、エントリーまであと2週間ほどあるので、じっくり自分と向き合いたいと思います。