【解説】慶應義塾大学 文学部 自主応募推薦入試の対策 | 総合型選抜の個別指導塾 洋々

慶應義塾大学文学部:自主応募制による推薦入学者選考

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入学試験概要

慶應文 自主応募推薦入試の特徴

慶應義塾大学文学部「自主応募制による推薦入学者選考」制度は、一般入試とは違う角度で受験生の評価を行います。
1994年度より導入されている本入試ですが、選考は、「調査書」、「評価書」、「自己推薦書」、「総合考査Ⅰ」、「総合考査Ⅱ」によって行われます。

他学部のAO・推薦入試と比べ出願書類の分量は多くありません。
また、面接選考もないため、総合考査の出来が合否に大きく影響すると考えられます

自主応募推薦入試の募集人員は120名で、合格倍率はここ数年、2倍から3倍程度で推移しています。

「自主応募制による推薦入学者選考」は全体評定4.1以上現役生が出願できる入試ですが、2023年度入試からは募集要項から「…第3学年(第12学年もしくは最終学年)の1年間は、卒業(もしくは修了)見込みの国内の高等学校等に通学し、その評価を受けること(以下略)。」という文言が削除されたため、高3次に留学をしていても出願資格が得られることとなりました(詳細は募集要項を要確認)。

 

方式募集
人数
現浪
要件
評定
要件
その他要件1次2次
120現役4.1なし書類・
総合考査Ⅰ/Ⅱ

 

慶應文 自主応募推薦入試 スケジュール

 

出願:11月初旬

選考:11月中旬

合格発表:11月下旬

入学:翌年4月

 

選考:書類と総合考査

 

特に重要な書類

 

自己推薦書

所定のA4サイズの用紙に以下の2つの質問について記述します。

「1.高等学校で何に力を入れ、どのような成果を上げましたか。具体的に書いてください(資格を取得した場合は、そのことについても触れてください)。また、可能な限り、それらを証明する書類(コピー可)を添付してください。」

「2.文学部をなぜ第一志望としたのですか。また、文学部で何を学び、将来、どのように活かそうと考えていますか。具体的に書いてください。」

評価書

所定用紙に在籍学校の担当教員もしくは指導教員等に作成してもらう必要があります。
また、学校長の署名および学校長印が必要となります。

分量はそれほど多くありませんが、作成に時間がかかることも考えられるため、余裕をもって依頼しておきましょう

総合考査

 

総合考査Ⅰ

制限時間120分の小論文形式で、各種資料に対する理解力、文章構成・表現力、分析力等が考査されます。
例年、現代文型の出題と文章読解型小論文の出願があり、課題文は非常に難解です。

 

総合考査Ⅱ

制限時間60分で、与えられた短めの課題文に関する問いについて320字以上400字以内で解答します。
 
 

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「 慶應文自主応募制推薦入試をざっくり説明 」

 

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出願書類(自己推薦書) → 書類 総合コース
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