【解説】立教大学理学部:自由選抜入試(AO入試)の対策 | 総合型選抜の個別指導塾 洋々

立教大学理学部:自由選抜入試


立教大学理学部自由選抜入試(AO入試)について解説しています。

このページをお読みいただくことで出願資格、募集人数、選考スケジュール、倍率、選考科目、出願書類の内容など、立教大学理学部自由選抜入試の全体像について理解することができます。

立教大学理学部の自由選抜入試は書類選考による1次選考と、小論文と面接による2次選考により選考が行われます。

※以下の情報は2023年度入試要項を基に作成しています。


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立教大学理学部自由選抜入試の概要

 

募集人数・出願資格・選考科目

学科募集
人数
現浪
要件
評定
要件
その他要件1次2次

数学科

2名
程度
現役のみ全体の評定平均値
3.8以上
数Ⅰ、数Ⅱ、数Ⅲ、数A、数Bおよび当該学科の指定科目を履修*1/
所定の英語資格スコアの提出(基準はない)*2/
資格A・Bのいずれかに該当*3
書類面接/
小論文

物理学科

2名
程度

化学科

4名
程度

生命理学科

4名
程度

 

*1学科ごとの指定科目

志願者は数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学 A、数学 B および各学科が指定する以下の科目を履修している必要があります。
理数数学Ⅰ、理数数学Ⅱ、理数数学特論履修者は上記科目に相当する科目に置き換えることができます(理数数学特論を履修していない場合は、出願前に問い合わせてください)。

○数学科:数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B
理数数学Ⅰ、理数数学Ⅱ、理数数学特論履修者は上記科目に相当する科目に置き換えることができる。

○物理学科:物理基礎、物理
理数物理履修者は上記科目に相当する科目に置き換えることができる。

○化学科:化学基礎、化学
理数化学履修者は上記科目に相当する科目に置き換えることができる。

○生命理学科:化学基礎、化学、生物基礎、生物のうちの 3 科目
理数化学、理数生物履修者は上記科目に相当する科目に置き換えることができる。

 

*2英語資格スコアについて

出願には以下(a)~(j)いずれかの英語資格試験のスコアを提出する必要があります。スコアによる出願基準はありません。

(a) ケンブリッジ英語検定(Cambridge English Qualifications)
(b) 実用英語技能検定(英検)
(c) GTEC
(d) IELTS(Academic Module)
(e) TEAP
(f) TEAP CBT
(g) TOEFL iBT
※いずれも出願期間初日から二年以内に受験、英語資格・検定試験の成績は4技能スコアのみ可

 

*3資格A・Bについて

上記の科目の履修、英語資格スコアの提出に加え、以下のA・Bのいずれかに該当している必要があります。

A.次の(a)~(c)のいずれかに該当する者。
(a)高等学校等上記出願条件1に該当する教育課程在学中に、文化・芸術の分野(音楽、演劇、美術、文学、書道、弁論など)における都道府県レベル以上の大会・コンクールなどで上位に入賞した者。
(b)高等学校等上記出願条件1に該当する教育課程在学中に、スポーツの分野で都道府県レベル以上の大会においてベスト8以上の成績を収めた者。団体競技の場合は、ベスト8以上の成績を収めたチームで、指導的役割を果たした者もしくはレギュラーまたはそれに準ずる選手として活躍した者。
(c)外国において、外国の学校教育制度に基づく高等学校(10 学年以上に相当する課程)で、継続して2学年以上の課程を修了した者(2020 年3月までに修了する見込みの者を含む)。
※ここでいう「外国の学校教育制度に基づく高等学校」には、在外教育施設は含めない。

B.次の(a)・(b)のいずれかに該当する者。
(a)日本数学オリンピックの予選に合格した者など、専攻分野の学業に役立つと思われる優れた実績を有する者。
(b)高等学校等上記出願条件1に該当する教育課程第3学年第1学期までの学習成績において、当該学科の指定科目を履修し、それらの評定平均値が 4.5 以上の者。

 

立教大学理学部自由選抜入試スケジュール

 

出願:9月中旬

1次合格発表:10月下旬

2次選考:11月中旬

合格発表:12月月上旬

入学:翌年4月

 

立教大学のアドミッションポリシー

立教大学では、“専門性に立つ教養人の育成”を教育理念に掲げています。それは、大学の建学の精神である「Pro Deo et Patria」(神と国のために)に基づき、「普遍的なる真理を探求し」(Pro Deo)、「私たちの世界、社会、隣人のために」(Pro Patria)働くことのできる人という意味です。そのために、正課の授業及び、授業外の活動にも積極的に取り組む学生を求めています。

 

立教大学「自由選抜入試」とは?

「大学で学ぶために必要な能力はいわゆる偏差値に代表される学力のみではない」をという考えの基、1994年に始まった入試制度です。
志望する学部に関連した高い能力を持つ人・学業以外の諸活動の分野に秀でた個性を持つ人で、立教大学とその各学部の教育目的を理解し、そこで学びたいという熱意のある学生を受け入れることを目的としています。

 

立教大学理学部自由選抜入試の倍率

近年の倍率は以下のとおりです。
数学科:1倍~7倍
物理学科:1倍~1.3倍
化学科:1倍~2.5倍
生命理学科:1.5倍~4.5倍

 

1次選考:書類選考

主な出願書類は以下です。
・入学志願票
・志望理由書
・調査書
・活動報告書B(出願条件5.A(a)・A(b)・B(a)資格のみ)
・英語資格証明書原本

 

志望理由書

出願書類の中で特に重要な書類が「志望理由書」です。以下の内容について所定の用紙に手書きで作成します。
志望理由書は2000字で、これまでの自分の実績集中して行ってきたこと、及び大学入学後に何をどのように学びたいのかを書きます。
それを書く上で特に大切なことは、なぜ「立教大学のその学部・学科に進みたいのか」という明確な志望動機です。

 

2次選考:小論文・面接

小論文

科学の基礎を内容とし、独創的発想・問題理解力・論理的構成力・文章表現力・科学的素養などを測る小論文形式の試験が課されます。学科ごとに問題が分かれていますが、どの学科も記述量は600~800字となっています。

 

立教大学理学部自由選抜入試の対策プラン

洋々では立教大学理学部自由選抜入試の出願書類作成から2次選考までサポートするプランをご用意しております。
出願書類(志望理由書) → 書類 総合コース
面接 → 面接パック
小論文 → 小論文講座

まずは無料の個別相談をおすすめしております。
立教大学理学部自由選抜入試に関するより詳しい試験情報の提供ほか、現在のご状況をお伺いし、最適な対策プランをご提案させていただきます。お気軽にご相談ください。

 

 

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