洋々の書類作成総合コースの講座にはサードパーティチェック(3PC)というプロセスが含まれる。標準的な「スタンダード」という講座では出願までに2回の3PCを受けることになる。洋々の講座は1対1の個別指導が原則となっていて1人の受講生に対してメンター(大学生)とプロフェッショナルが1人ずつ担当として付いて最初から最後まで受講生のサポートをするのだが、3PCは担当以外のメンターが初めてその原稿を読むという位置づけで客観的なフィードバックを行う。 フィードバックの内容は、質を担保するために担当GMの方で [→続きを読む]

「鳴かぬなら鳴かせてみせようほととぎす」と言ったのは豊臣秀吉で、織田信長が「鳴かぬなら殺してしまえ」、徳川家康が「鳴かぬなら鳴くまで待とう」、と言ったという話は三人の戦国武将のイメージと合っていてとてもよくできている。信長には比叡山焼き討ちの戦いなどから短気で強引なイメージがあるし、家康には辛抱強く待った末に万全を期して江戸幕府を開いたから、「殺してしまえ」「鳴くまで待とう」というのはそれぞれの性格をうまく表現しているように感じる。ただ、よくよく考えてみれば、殺してしまえのマインドだけで尾張の大 [→続きを読む]

受験と言えばテストの点数で競うイメージがある。エッセイや活動履歴を含む出願書類を重視する米国の大学でもSATやACTといった標準テストのスコアをそれなりに重視するところが多い。多くの大学で入学許可者のスコアの範囲を公開しており、スコアとランキングにおける順位との相関性は高い。ところが先週木曜日にシカゴ大学が入試におけるSATやACTのスコアの提出を必須としない、と発表した。 UChicago Empower Initiative Launched(シカゴ大学アドミッションズ) Class of [→続きを読む]

5月30日に早稲田大学の看板学部である政治経済学部が2021年度の一般入試の概要を発表した。 – 独自試験は日英両言語の長文問題のみ – 独自試験の配点は全体の3分の1程度(残りは大学入学共通テストと英語外部検定試験) – 定員を33%(150名)削減 と自ら「一般入試改革」と銘打っている通り、かなり思い切った変更になっている。これとは別に2021年度入試から早稲田大学全体で一般入試においても出願時に、「主体性」「多様性」「協働性」に関する経験を記入させること [→続きを読む]

学びの上で反復練習は不可欠だ。反復練習なしに上達することはない。人間が上手に歩けるようになるためには試行錯誤が必要で、赤ん坊がつかまり立ちをしてから、伝い歩きを経て、一人で歩けるようになるまでには数か月かかる。転ばずに上手に歩けるようになるのはさらに先だ。赤ん坊に練習しているという意識はないだろうが同じことを何度も繰り返すことによって初めて歩けるようになる。 学習や技能向上のために反復練習が大事なのは間違いないと思うが、その効果的な方法については意見が分かれる。たとえばバスケットボールのフリース [→続きを読む]

やるべきことが少ないとやる気が出てすぐに終わらせられるのに、やるべきことが多過ぎるとやる気が出ず、全くやらずじまいになってしまう。テストの出題範囲が限定的であればしっかり対策をする気になるが、範囲が広すぎると何もやらないままになる。頑張っても結果に結びつかないという無力感を覚えるのだろう。実際、特定の英単語100語の試験であれば、1語覚えるごとに100点満点中1点上げることができるが、5000語の中から100語が出題されるとなると1語覚えてもその単語が試験に出る可能性は2%に過ぎず、100点満点 [→続きを読む]

ネットで調べものをするときにかなりの確率で頼ることになるのがWikipediaだ。Wikipedia自体で調べてみると4月26日時点で、299言語に亘る47,876,804の記事があるとのこと。2001年1月に始まった(これもWikipediaで確認した)ので20年足らずでここまで来たということだ。すばらしい成果だと思う。 誰もが自由に編集できるWikipediaの成功は自明ではない。初期の頃にWikipediaのようなプロジェクトはうまくいかないと思っていた人は少なくないだろう。今でも懐疑的な [→続きを読む]

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