【解説】立教大学現代心理学部:自由選抜入試の対策 | 総合型選抜の個別指導塾 洋々

立教大学現代心理学部:自由選抜入試


立教大学現代心理学部自由選抜入試(総合型選抜)について解説しています。出願資格、募集人数、選考スケジュール、倍率、選考科目、出願書類の内容など、立教大学現代心理学部自由選抜入試の全体像について理解することができます。

立教大学現代心理学部には心理学科と映像身体学科が設置されています。心理学科の自由選抜入試では書類選考による1次選考と小論文・面接による2次選考により選考が行われます。映像身体学科の自由選抜入試では書類選考による1次選考と面接による2次選考により選考が行われます。

※以下の情報は2023年度入試要項を基に作成しています。


 

立教大学現代心理学部自由選抜入試の概要

募集人数・出願資格・選考科目

学科募集
人数
現浪
要件
評定
要件
その他要件1次2次
心理学科10名
程度
現役全体の評定平均値
3.5以上
所定の英語資格スコアの提出/
資格Ⅰ~Ⅴのいずれか
書類小論文・面接
映像身体学科20名
程度
現役全体の評定平均値
3.5以上
所定の英語資格スコアの提出/
資格Ⅰ~Ⅳのいずれか
書類面接

 

英語資格要件について

出願には以下のいずれかの英語資格試験を受験し、スコアを提出する必要があります。

(a) ケンブリッジ英語検定(Cambridge English Qualifications)
(b) 実用英語技能検定(英検)(従来型、英検 CBT いずれも可)
(c) GTEC
(f) IELTS(Academic Module)
(g) TEAP(Reading/Listening+Writing+Speaking)
(h) TEAP CBT
(i) TOEFL iBT

 

資格について

心理学科においては次の資格Ⅰ~Ⅴのいずれかに該当する必要があります。

[資格Ⅰ]心理学の学修に役立つと思われる優れた能力・実績・経験を有する者。

[資格Ⅱ]高等学校等上記出願条件1に該当する教育課程在学中に、校外活動、ボランティア活動、課外活動等において指導的な役割を果たした者、またはめざましい実績を挙げた者。

[資格Ⅲ]高等学校等上記出願条件1に該当する教育課程在学中に、文化・芸能の分野(音楽、放送、演劇、美術、文学、書道、弁論など)における全国レベルの大会において、上位に入賞し、かつ、その活動団体において指導的役割を果たした者。

[資格Ⅳ]外国において、外国の学校教育制度に基づく高等学校(10 学年以上に相当する課程)で、継続して2学年以上の課程を修了し(修了見込み者を含む)、かつ、特色ある異文化体験を持つ者。
※ここでいう「外国の学校教育制度に基づく高等学校」には、在外教育施設は含めない。

[資格Ⅴ]次の(a)~(g)のいずれかに該当する者。
(a) ケンブリッジ死後検定スコア160点以上
(b)実用英語技能検定(英検)CSE2.0 スコア 2,300 点以上(従来型、英検 CBT いずれも可)
(c) GTEC(4技能版)スコア 1,190 点以上
(d) IELTS(Academic Module)オーバーオールバンドスコア 5.5 以上
(e) TEAP(Reading/Listening+Writing+Speaking)スコア 309 点以上
(f) TEAP CBT スコア 600 点以上
(g) TOEFL iBT スコア 72 点以上

 
映像身体学科においては次の資格Ⅰ~Ⅲのいずれかに該当する必要があります。

[資格Ⅰ]高等学校等上記出願条件1に該当する教育課程在学中に、ボランティア等の課外の社会的活動において、優れた実績を挙げた者。団体活動の場合には、当該実績を持ち、かつ、指導的立場など、活動成立の過程で欠かせない重要な役割を果たした者。

[資格Ⅱ]高等学校等上記出願条件1に該当する教育課程在学中に、音楽、放送、演劇、美術、文学、書道、弁論等の文化・芸術活動において、優れた実績を挙げた者。団体活動の場合には、当該実績を持ち、かつ、指導的立場など、活動成立の過程で欠かせない重要な役割を果たした者。

[資格Ⅲ]外国において、外国の学校教育制度に基づく高等学校(10 学年以上に相当する課程)で、継続して2学年以上の課程を修了し(修了見込み者を含む)、かつ、特色ある異文化体験を持つ者。
※ここでいう「外国の学校教育制度に基づく高等学校」には、在外教育施設は含めない。

 

立教大学現代心理学部自由選抜入試スケジュール

 

出願:9月中旬

1次合格発表:10月下旬

2次選考:11月中旬

合格発表:12月月上旬

入学:翌年4月

 

立教大学現代心理学部自由選抜入試の倍率

近年の倍率は以下のとおりです。
心理学科:1.9~11.2倍
映像身体学科:2.0~5.5倍

志願者が増加傾向にあり、特に心理学科の倍率が上がっています。

 

1次選考:書類選考

主な出願書類は以下です。
・入学志願票
・志望理由書
・調査書
・活動報告書A(心理学科 資格Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、映像身体学科 資格Ⅰ・Ⅱ・Ⅲのみ)
・活動報告書C(心理学科 資格Ⅳ、映像身体学科 資格Ⅲのみ)
・英語資格証明書

 

志望理由書

出願書類の中で特に重要な書類が「志望理由書」です。以下の内容について所定の用紙に手書きで作成します。

これまでの自分の実績や集中して行ってきたことに触れながら、入学後に何をどのように学びたいのかを、2,000字程度で必ず志願者本人が黒または青のボールペン(消せるものは不可)で記入してください。

 

活動報告書A(心理学科 資格Ⅰ~Ⅳ、映像身体学科 資格Ⅰ~Ⅲのみ)

心理学科 資格Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、映像身体学科 資格Ⅰ・Ⅱ・Ⅲが提出する書類です。左記資格に関わる活動内容について具体的に記載します。校長、所属団体の長、活動を証明できる人物による署名および確認印が必要なため、余裕をもって依頼をしておきましょう。記載した内容を説明する資料を一緒に提出することが可能です。

 

活動報告書C(心理学科 資格Ⅳ、映像身体学科 資格Ⅲのみ)

心理学科 資格Ⅳ、映像身体学科 資格Ⅲが提出する書類です。
以下のテーマについて1000 字程度で記述します。
「あなたが有する特色ある異文化体験について」

 

2次選考:面接・小論文

面接(心理学科・映像身体学科)

面接は15分程度の個人面接です。志望理由や入学後の具体的な計画、高校時代の活動について踏み込んだ質問がされます。

小論文(心理学科のみ)

心理学科では小論文試験が課されます。課題文が与えられ、これを参考にして書かれた小論文から、読解力・独創性・論理的構成力・表現力などを総合的に評価します。

 

立教大学現代心理学部自由選抜入試合格者の声

 

立教大学現代心理学部自由選抜入試の対策プラン

洋々では立教大学現代学部自由選抜入試の出願書類作成から2次選考までサポートするプランをご用意しております。
出願書類(志望理由書・活動報告書) → 書類 総合コース
面接 → 面接パック

まずは無料の個別相談をおすすめしております。立教大学現代心理学部自由選抜入試に関するより詳しい試験情報の提供ほか、現在のご状況をお伺いし、最適な対策プランをご提案させていただきます。お気軽にご相談ください。
 

 

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