早稲田大学 新思考入学試験 総合試験

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2018年度入試から始まった早稲田大学の新思考入試についてセンター試験の結果も踏まえての最終発表が来週2/9(文化構想・文・商・スポーツ科学)および再来週2/15(人間科学)に予定されています。

第一回の総合試験の問題はすでに早稲田の公式HPで公開されています。
https://www.waseda.jp/inst/admission/assets/uploads/2017/12/99_2018_shinshikou_sougou.pdf

早稲田新思考入試イメージ 早稲田新思考入試2018年度問題抜粋

問1では大学進学者の出身高校所在地と進学先の大学の所在地を都道府県別に集計した表について、課題、その課題が生じた背景、解決策について1200字から2000字で説明すること、問2では自分自身が考える地域の課題や早稲田大学での活動について、どのようなことを考え、調べ、行動してきたかを説明すること(字数制限なし)が求められています。

事前に公表されていたサンプル問題でも都道府県別の進学率の表について課題と解決策を説明することが求められており、サンプル問題を元にしっかり準備していた方には問1は比較的回答しやすい問題だったのではないかと思います。問2についても事前に公開されていた「出願時に提出された書類に示されている出願者自身の出願動機に関連して、深い問題意識を有しているかを確認・評価します」という評価のポイントに沿った出題であり、出願書類の課題レポートを作成する際に自分の考えを深く掘り下げて準備した方には、やってきたことを整理して書けばよく、そこまで難しくなかったと思います。

とはいえ、120分の中で、1200字から2000字の小論文と字数制限なしの記述の2題に回答するのは簡単なことではありません。多くの大学の小論文の試験で求められるのは600字から800字程度の記述であり、それらの論述とは少し異なる構成を考えなければいけません。試験会場で文章の構成から考えていると時間が足りなくなる可能性が高いので、あらかじめ1200字から2000字で論述する場合の書き方を決めておいた方がよいでしょう。また論点も大都市圏と地方圏の格差に関連することに絞ることができるので少なくともその点については押さえておく必要があります。問2の方も本番の時間内に十分な量の記述をするためには、地域の課題に関連して、自分の志望理由、問題意識、これまでの活動、大学で学びたいことを整理しておく必要があるでしょう。

試験本番で制限時間内に合格答案を一から作成するのは書くのはかなり難しいですが、事前の準備がしやすく、また準備さえしっかりすれば合格点を取りやすい試験だと思います。


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洋々代表。日本アイ・ビー・エム株式会社にて、海外のエンジニアに対する技術支援を行う。その後、eラーニングを中心とした教材開発に、コンテンツ・システムの両面から携わる。 東京大学工学部電子情報工学科卒。ロンドンビジネススクール経営学修士(MBA)。