第346回:退官式


先週土曜日25日、東海大相模高校柔道部の恩師の定年退職のお祝い会に出席した。会場は相模大野駅そばのホテルセンチュリー。相模大野駅は東海大相模高校の最寄りである小田急相模原駅の隣でオダサガ駅より大きいので、高校時代は色んな場面で訪れていた駅だ。ホテルセンチュリーも、全国3冠を獲った時の祝勝会やら何やら何かと使わせてもらったところだ。要するに相模高校出身の我々にとって非常に思い出深い、懐かしい街での会だったわけだ。

新宿から、久しぶりの小田急線を使って相模大野を目指した。今回は生意気にロマンスカーに乗った。高校時代はなかなか出来なかった贅沢である。何だかんだ高校卒業から8年も経つ。自分たちも大人になったものだ。

会には、教え子を中心に約350名もの人が集まった。僕はまだ現役を続けさせてもらっていることもあって、年代の近い連中とはさほど久しぶり感もない。「今度の試合はどんな感じよ?」って具合だ。しかし地方に行ってしまったり違う世界に進んでしまったりして普段なかなか会えない奴らもいて、彼らとはお互いの近況を報告し合ったり、少しだけしみじみ話した。

 

あまりにも人数が多かったために主役である恩師とは一言二言挨拶が出来た程度で、個人的なお話をさせてもらうような余裕はなかった。ただオーラは相変わらずで、声や歩き方、その一挙一動に「昔はあの一つ一つが怖かったなぁ」と懐かしさを噛みしめた。

 

今年度でその恩師が学校を去り、我らが東海大相模高校柔道部はどう変わるんだろう。あまりにも大きな存在だったから僕には想像がつかないのだ。忙しさと物理的な遠さを理由にここ何年か顔を出していないけれど、今度久しぶりに高校の練習に行こうかな。