早稲田大学本庄高等学院 α選抜（自己推薦入試）の全体像

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早稲田大学附属の共学校である早稲田大学本庄高等学院（以下、早大本庄）には一般入試のほかにα選抜という自己推薦入試制度が設けられています。

α選抜は学業面だけでなく、中学時代の活動内容や高校入学後の計画などについて総合的な評価を行う入試です。

本記事ではこの早大本庄α選抜について解説します。

早大本庄 α選抜の概要

早大本庄 α選抜の特徴

早大本庄には多様な個性をもった生徒を集めることを目的に、一般入試のほか、帰国生入試、I選抜（帰国生自己推薦入試）、そしてこのα選抜（自己推薦入試）といった入試制度が設けられています。

入試要項に「『プラスアルファ』を有する生徒を受け入れることを目的としています」とあるように、中学時代に何かしらのアピールできる実績や資格、経験等を有していることが前提となります。

活動の内容については分野を問わず、また必ずしも全国大会での入賞歴などの華々しい成果がなくとも合格は可能です。

選考は書類審査（1次選考）と面接（2次選考）により行われ、筆記試験は課されません。

出願資格

*1.出願には国内中学校在学中に、次の(ア) ～ (ウ)のいずれかに該当している必要があります。
（ア）学校内外の諸活動により、文化・芸術・スポーツ等の分野で都道府県以上の大会またはコンクールに出場し、個人もしくは集団の一員として特に優れた成績をあげた。
（イ）資格試験・技能試験等で優れた成績・評価を得た。
（ウ）学業において総合的に極めて優秀であり、学校内外で積極的な諸活動を行った。

選考日程

出願期間：2020年12月19日（土）～2021年1月6日（水）［必着］
↓
1次発表：1月16日（土）
↓
2次選考：1月22日（金）
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2次発表：1月23日（土）
↓
入学：4月

1次選考：書類審査

1次選考では出願書類による書類審査が行われます。以下が特に重要な書類です。

志望理由書

出願書類の核となるのが「志望理由書」です。志望理由書では以下について記述します。

本学院を第一志望としている理由、入学してから自分がしたいと思うこと、および自己PRを横書き1000字以内で記入してください。

3つの事柄に触れながら、全体として一貫性のある形で作成する必要があります。そのため、実際に書き出す前に、自らの過去・現在・未来について考えを深めたうえで、全体の構成を考えていくことが重要です。

活動記録報告書

中学時代の学校内外の活動、大会・コンクール等での成績、取得した資格・技能について記載する書類です。基本的には記入欄に沿って記入していく形となりますが、しっかりとその活動のアピールポイントが伝わるような書き方の工夫が必要となります。

活動記録報告書に関する資料

「活動記録報告書」に記載した成績・資格等については、それを証明する資料を提出する必要があります。

証明する資料がない場合は、担任の先生に活動を証明する書類を作成いただき（書式自由）提出するか、資料がない理由を「活動記録報告書に関する資料 表紙」の所定の欄に記載する必要があります。

2次選考：面接

面接は個人面接で時間は20分間程度です。

面接では主に志望理由や自己PR、入学後に具体的に取り組みたい事など出願書類の記載内容について質問されます。

ただ、その中でも深く聞かれるポイントは受験生ごとに異なり、また当日の流れによっても異なってくるため、書類作成の段階から面接を想定してしっかりと考えを深めておくとともに、実践的な面接練習を重ね、どんな質問がきても答えられる状態にしておくことをおすすめします。

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早稲田大学本庄高等学院 α選抜「合格者の声」

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