第19回:めたこぐにしょん!研究会紹介

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 みなさん、meta cognitionとはどういう意味かわかりますか?私が高校生のときは100%わからなかったでしょうね!meta cognitionとは、メタ認知という意味で、認知科学の分野においてよく使われます。今回は、私が所属している諏訪研究会についてお話したいと思います。認知科学とは自然科学の対義語としてよく用いられますが、いわば数字で表せないものを扱う分野ですね。たとえば「居心地の良さ」。なんとなく居心地がいいなと感じる場所ってありますよね。でも、「ここは居心地の良さ5!」などと言ったりはしない。なぜなら、それを判断しているのはあなたの感覚であって、あなただけの物差しで測っているから。
 普段、私たちの身体は環境と常に相互に作用していて、何か物理的な物があって、それに作用して行為が行われる。しかしそれを感じ取ることはほとんどの場合意識下で行われているため、気がつかないまま時間が経てば忘れてしまう。忘れてしまってもとくに支障はないのだが、私たちはこのようにして非常にたくさんのチャンスを失っているのかもしれない。日々の生活にアンテナを張って意識をし、それを言葉に直してみる。言葉に直す事によって、普段気づかなかった新しい視点が見えてくるだろう。そうすると自然と行動も変わり、それを表現する新しい言葉が生み出される。つまり、感性が磨かれ、様々な表現の場に置いてスキルアップに繋がるのである。
 私は、「魅せる」ということに関心があり、フラワーアレンジメントにおける表現の際に自分の身体がどのように動き、何を感じながら生けているのかということに注目し、メタ認知を行い、継続することによって表現にどのような変化が見られるかということについて研究をしています。(詳しく言えば、まだ計画している段階ですが)今後、自分の感性がどのように磨かれるのか楽しみです♪
 諏訪研究会では自分の好きなこと、コミュニケーション、スポーツ、芸術、日本酒などなんでも研究対象にできてしまします。自分の好きを極めたい人にはもってこいの研究会ですね。先生はストイックですが、だからこそ自分のやりたいことをとことん極めることができます。SFCを目指す人はぜひ一度調べてみてください。あなたのやりたい事があるかもしれませんよ。

更新:2013-01-15 慶應義塾大学 総合政策学部 芳金 智子