第21回:空間デザイン

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 私は、よくカフェに出かける。カフェに入るのはどんなときだろうか…。勉強したい時、気分が沈んだ時、友達とおしゃべりしたい時、リフレッシュしたい時…人によって、場合によって様々だと思う。私はおしゃれな気分になりたいときによくカフェを利用する。家の中にこもっていると憂鬱な気分になりやすいので、持ち運びに便利なMacBook Airをもって、わざわざ家から電車で20分くらいにある池袋に出向き、そしてどこにでもあるスターバックスやサンマルクカフェなどに入る。私のお決まりはブラックコーヒー。ブラックコーヒーなんて格好つけだと思うでしょ?まあ、その通りなんですよね(笑)ブラックコーヒーは安くて、格好良くて、おかわりが安くできたり、自由に使えるミルクも足してカフェオレにできたりなんかして、とてもお得。最初は、苦手だったブラックコーヒーもあるとき急に美味しく感じられるようになって、疲れたときは特にブラックコーヒーを求めるようになった。飲みながら、店内のBGMに耳を傾け、メールをチェックする。面倒で避けていた課題も、カフェだとなぜか楽しくできる。そう、もちろんこの文章も学校の最寄り駅のスターバックスで書いている。
 それでは、なぜ楽しくできるのか…。これには、カフェ側がデザインしているものと、自分がデザインしているもの、この二つが作用している。カフェは、壁紙や机、椅子、音楽、飲食物のデザインを提供する。しかし、これらはすべての客に対し同じであるため、これだけでは心地よい空間は生まれない。大切なのは2つ目の自分でデザインするということだ。私の場合は、コーヒーとPC。実際に思われているかは別として、かっこいい自分を演出するデザインをしている。これらは、誰しも普段無意識にきっとやっていることだと思う。例えば、PCのタイピングの音をカタカタさせているとき、ちょっと自分かっこいいかも?!と思ったことはないだろうか。無意識に行っているのだから、別に気づく必要なんてないと思うかもしれないが、これに気づいたならば、もっと自分に合った空間を作ることができるかもしれない。
 勉強なんかやりたくなーい!と思ったときは、ぜひ自分の学習環境を見直してみてほしい。きっとあなたにぴったりの空間が見つかるはず!

更新:2013-02-18 慶應義塾大学 総合政策学部 芳金 智子