サードパーティチェック


洋々の書類作成総合コースの講座にはサードパーティチェック(3PC)というプロセスが含まれる。標準的な「スタンダード」という講座では出願までに2回の3PCを受けることになる。洋々の講座は1対1の個別指導が原則となっていて1人の受講生に対してメンター(大学生)とプロフェッショナルが1人ずつ担当として付いて最初から最後まで受講生のサポートをするのだが、3PCは担当以外のメンターが初めてその原稿を読むという位置づけで客観的なフィードバックを行う。

フィードバックの内容は、質を担保するために担当GMの方で一旦、目を通す。中には大変厳しい指摘をするチェッカーもいるがそのフィードバックを受講生が受け入れられると信じる限り、敢えてそのままの形で受講生に提示する。3PCの指摘を受け取った受講生の反応は様々だ。

ショックを受けて自分では無理なのではないかと一時的に自信を失ってしまうケースも少なくない。自分が頑張って作ってきた作品に対する批評みたいなものなのでフィードバックに少しでもネガティブな要素が含まれていると傷ついてしまう。ただ、最初は傷ついて多少モチベーションが下がることはあっても、少し時間が経つと徐々に客観的に指摘を受け入れることができるようになる。ほとんどの受講生は担当メンターや担当プロフェッショナルと3PCの内容について話しながらまた前向きに準備を再開する。

3PCのチェッカーに対して対抗心を燃やす受講生もいる。俺(私)の作品によくもこんなことを言ったな、今に見てろよ、というような気持ちを見せる。受け入れるべきところは受け入れるよう促しつつも、3PCが刺激になってさらなる改善のためのモチベーションになるのであればそれはそれで悪くない反応だと思う。

中には3PCを冷静に受け止めて、こんなことを考える人もいるんだ、と客観的にフィードバックを楽しむことのできる受講生もいる。自分の書類に自信があり過ぎてフィードバックをすべて切り捨てるのだと3PCの意味があまりなくなるが、自分の書類を改善するための要素を取捨選択しながらうまく取り込むことができれば3PCを上手に活用していると言える。

できれば3つ目のパターンのように淡々と採り入れるべきところは採り入れてそうでないところは軽く受け流すくらいでいてもらいたいと思うが、ネガティブなフィードバックを受けて傷つく気持ちもよくわかる。大人だって自分の意見に対する批判を冷静に受け止められる人は少ない。ただ、仮に多少ダメージを受けるとしても必要な指摘を受けずに出願して不合格にされるより、事前に改善点が分かった方がいい。一時的に傷つくことはあってもさらなる成長を遂げる機会として活用してくれると信じている。


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洋々代表。日本アイ・ビー・エム株式会社にて、海外のエンジニアに対する技術支援を行う。その後、eラーニングを中心とした教材開発に、コンテンツ・システムの両面から携わる。 東京大学工学部電子情報工学科卒。ロンドンビジネススクール経営学修士(MBA)。