ワールドカフェ with APU


今日は洋々渋谷本校にて立命館アジア太平洋大学(APU)とともにワールドカフェを開催した。APUとは5年ほど前に大学懇談会で担当者の方にお会いして、大学入試のあり方や高校生の学びのあり方についてお話したところ、お互いに共感できるところが大きく、すぐに話が進んで共同でイベントを開催させていただくことになった。それ以来、毎年APUと共催のワールドカフェを実施してAPUの卒業生の方に受講生との議論に参加していただいている。

今日はまずAPUの紹介を担当者の方にしていただいた後、タイ出身のAPU卒業生、中国出身のAPU卒業生から、なぜ日本に来たのか、なぜAPUを選んだのか、日本についてどう思うか、というような話をしていただいた。お二人とも日本語は流暢だが敢えて英語でプレゼンテーションをしていただいた。パワーポイントの資料を見ながらだったので英語がそれほど得意でない受講生も大体理解できたのではと思う。APUは90か国の留学生が集まるとてもユニークな大学で、卒業生の方からとても楽しそうな学生生活の話を聴くと、いつも別府での4年間が羨ましくなる。

続けていつものワールドカフェと同じような受講生同士のディスカッション。今日のテーマは「2020年、訪日外国人観光客4000万人を達成するためのアイデアを考えよう」。いつもの通りグループに分かれて話し合ってもらった。ただし、今日はそれぞれのグループにAPUの卒業生の方に入ってもらい、訪日外国人としての視点を提供していただいた。いつもより若干緊張気味で、でもいい雰囲気の中、議論が進んだ。議論の時間は1時間程度で最後は模造紙を使ってのプレゼンテーションと質疑応答をしてもらう。いずれのチームも外国人の視点を採り入れた、とてもいい発表だった。

今日の参加者のほとんどは首都圏の大学を第一志望とする受講生で、必ずしも皆にAPUを薦めるわけではないが、今まであまり目を向けていなかった学校のことを知り、選択肢の幅を広げることは、逆に今の志望校への思いを強くすることにもつながると思う。もちろん今日のワールドカフェを通してAPUに魅力を感じて受験してみようと思う人がいればそれはそれで嬉しい。また大学受験とは関係なく、国際的な雰囲気を味わい、今までとは違う刺激を受けて、少しでも視野を広がったのであればそれが一番嬉しい。