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面接のプロが教える、AO推薦入試の面接対策法

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現在ほとんどの大学のAO・推薦入試において面接試験が実施されています。その一方で、多くの受験生が面接試験に苦手意識を持っているのが現状です。しかし、AO・推薦入試の面接試験はその本質を理解し、正しく準備を進めることで誰でも着実に実力を伸ばすことが可能です。

このページでは、面接を通じて面接官が見ていることと、それに対する準備方法について解説します。

 

AO推薦入試における面接試験の目的

そもそもAO・推薦入試において大学が面接試験を行う理由は「受験生について知りたいことがある」からです。そのため、大前提として受験生には「面接官が知りたい情報を提供する」という姿勢が必要となります。非常に当たり前のことですが、実はこの視点が欠けている受験生は多く、その結果、「答えを丸暗記する」や「マナーや言葉遣いの練習ばかりする」など間違った対策を行なっているケースも見受けられます。

「面接官の質問を聞き、その意図を正確に理解したうえで、適切に答えられるようになる」ことこそが面接対策のゴールと言えます。

面接官が知りたい情報を提供する

 

「面接官が知りたいこと」とは?

それではAO・推薦入試の面接で大学が「知りたいこと」とは何でしょうか?

結論から言うと面接官が知りたいことは、その受験生が本当に「この大学・学部の環境を使いこなせるか?」ということです。

これを確認するために、面接では大きく
I.なぜこの大学・学部に入りたいのか?
II.どんな資質(強み・能力)を持っているのか?

の2点について、さまざまな質問を通じて確認していきます。

大学は「この大学・学部の環境を使いこなせるか?」を知りたい

 

なぜ「使いこなせるか?」を見ているのか?

建学の理念や、教育内容は大学によりさまざまですが、多くの大学にとって「社会に貢献する人材の育成」は共通する使命と言えます。そのため大学側にとって、大学の環境を100%活用して、すなわち「使いこなして」成長し、将来的に社会で活躍していってくれるような学生に入学してもらうことは非常に重要になってきます。
これが「この大学・学部の環境を使いこなせるか?」を大学が知りたいと考えている大きな理由です。

大学は「大学を使いこなして成長できる」学生が欲しい

 

受験生が陥りがちな間違い

多くの受験生が陥りがちな間違いが、ディベートのように面接官を論破しなければならないと考え、自分の考えを認めさせようと躍起になることです。

しかし、ここまで説明してきたように、面接の本質は面接官が知りたい情報の提供・共有にあり、自分の意見を押し通すことではありません。
そのため、面接においては対話やディスカッションといったコミュニケーションを意識し、反対意見があったとしても柔軟に受け入れ、建設的な態度で場を作っていくことを心がけましょう。

面接は「コミュニケーション」

 

面接の対策方法

それではAO・推薦入試における面接の本質を理解した上で、具体的な対策方法について解説します。

 

①志望理由書を読み込み、「世界観」を固める

面接での質問は基本的には出願書類から聞かれます。志望理由書はもちろんのこと、活動記録や履歴書など、どの書類から質問が来てもおかしくはありません。特に出願から面接までの期間が長い場合は、書類の記載内容を忘れてしまっている場合が多いため注意が必要です。

まずは自らが出願書類に記述した内容を細かい点まで確認しておきましょう。「過去に何を行ってきたか、現在の姿はどのようなものか、どんな未来図を描き、それを実現するために何を行うべきか」という一連の考えを洋々では「世界観」と呼んでいます。出願書類の確認ではこの「世界観」を再確認し、「自分の言葉で説明できる」状態にまで固めておくことが重要です。

 

②想定される質問を考える

上記のように自分の出願書類を読み込む中で、さらに詳しく説明する必要があるポイントについてピックアップし、質問を想定しておきましょう。その際、「聞かれたら嫌な質問」という視点でも質問を考えてみることもおすすめです。

 

③模擬面接を行なう

本番を想定した模擬面接を行いましょう。基本的には面接官役にもしっかりと出願書類を読み込んでもらったうえで実施してもらうことが望ましいです。一方で、出願書類を読んでいない方や、初対面の方、志望理由のテーマを専門としていない方など、さまざまな面接官のパターンを想定して、いかなる場合でも自分の考えを伝えられるような練習を積んでおきましょう。
模擬面接の様子は録画か録音を行ない、面接後に振り返りを行なうことをおすすめします。

 

面接での話し方のポイント

 

質問の意図を理解したうえで話す

「質問者の意図に的確に答えられているか?」は練習の段階から意識して取り組むようにしましょう。模擬面接では質問の意図と違った回答がなかったかを、面接官役に確認しましょう。
沈黙を恐れるがあまり質問の意図を理解していないまま、とりあえず話し始めてしまう受験生は少なくありません。質問の意図が分からなかった場合、思い切って「もう一度質問をお願いできますか?」と聞いてみるのも一つの手です。そうすると面接官も分かりやすく言い換えて質問をしてくれる場合が多くあります。面接官としても的外れの回答を得るよりは、聞き直してもらった方が良いと考える場合が多いです。
「面接はコミュニケーション」を意識し、しっかりと聞き手の要望に応えられるような受け答えを目指しましょう。

 

簡潔に述べる

質問に答える際、受験生の多くは話が長くなりがちです。簡潔に話すことを意識するだけでも改善が可能ですが、可能であればより根本的な問題から改善していきましょう。
話が長くなってしまう原因としては、
・質問の意図を理解できていない(結果、余計な内容を話してしまう)
・説明しようとしている内容が難しい
・説明が下手
・答えるべき内容が分かっていない

といったものが挙げられます。これらについては一朝一夕に改善できるものではありませんが、適切な練習を重ねることで着実に改善していくことができます。

また、「逆に簡潔に話しすぎてしまう」「ちょうどいい長さが分からない」という悩みもよく聞かれますが、適切な長さは面接官や、その場の会話の流れによって変わってくるものです。これについても「面接はコミュニケーション」という原則に立ち返り、状況に応じて適切な長さで伝えられるよう面接練習のなかで感覚を身に付けておく必要があります。

 

結論から述べる

「簡潔に述べる」ことと関連して、結論から述べることを意識しましょう。聞き手が集中して話を聞くことのできる時間には限りがあるため、最初に伝えたいことを述べる必要があります。また、話し手側も結論から述べることで、話しているうちに質問内容を忘れてしまい、適切な回答ができないという事態を防ぐことができます。
練習の段階から結論→詳述(理由)の流れで話すことを実践しましょう。

 

答えを暗記しない

コミュニケーションの観点から、暗記してきた内容をそのまま伝えるような受験生は面接官から好意的に受け取られません。また、暗記した内容にこだわってしまうことで、的外れな回答をしたり、練習とは違う質問の聞き方をされて動揺してしまったりということになりかねません。
想定される質問に対しては、大まかに話す内容のイメージを持っておき、練習の段階からその場で話を組み立てる練習を重ねておくことをおすすめします。

 

「自分の言葉」で伝える

「考える力」も面接官が見ている重要なポイントです。一般論や受け売りの知識をそのまま話したり、意味を理解していない難しい言葉を無理に使ったりすることは面接官に「本当に自分で考えているのか?」という疑念を抱かせかねません。
拙い言葉であったとしても、自分が操ることのできる言葉の中で、自分の考えを伝えていくことを意識しましょう。

 

面接でよく聞かれる質問例

以下が頻出の質問となります。大学や志願者によって質問内容や問われ方、深く問われるポイントは変わってきますが、基本となる部分のためまずは一通り確認をしておきましょう。

・自己紹介
・長所と短所
・自己アピール
・志望理由
・大学で学びたいこと
・大学卒業後の進路について
・高校時代にがんばったこと、苦労したこと
・得意科目と苦手科目
・関心を持ったニュース
・最近読んだ本
・志願者からの質問

 

本質的な面接対策を

以上のように、大学AO・推薦入試における面接試験は小手先のテクニックだけでは対応が難しい内容となっています。しかし、面接官の意図を理解したうえで準備することで、着実に合格に近づくことが可能です。

洋々では実際に人材採用に携わってきた経験豊富なプロフェッショナルがAO・推薦入試の面接サポートを行なっています。完全個別指導で本番を想定した模擬面接と回答の内容にまで踏み込んだ本質的なフィードバックを受けることが可能です。

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