「自分の言葉」を大切にした志願理由書で、見事慶應義塾高校に合格!
「何かひとつでも他人には負けないと言えることを作れると、本番でも自信を持って試験に望めると思います。」
A.Nさん
東京都 公立中学
慶應義塾高校 推薦入試 合格
合格おめでとうございます!合格発表の瞬間はいかがでしたか?
本当にうれしかったです。結果発表の時間に、母と一緒にホームページで結果を見ました。母は僕より喜んでいました(笑)。
慶應義塾高校を志望したきっかけを教えてください。
野球が強く、勉強もハイレベルな高校に行きたいと考えたことがきっかけです。早稲田と慶應、どちらを受験しようか迷いましたが、もともと慶應に憧れていたことに加え、慶應が掲げる「選手たちが自ら考えて練習を行う」という理念に共感し、受験を決めました。
出願書類はいつごろからどのように準備を行いましたか?
秋は学校のテストに集中していたため、11月下旬頃から準備を始めました。洋々のサポートでは、初めにエントリーシートを書いて、GMと志願理由の方針を決めた後、プロに内容を掘り下げてもらいました。サポートではさまざまな質問や対話を通して、自分の頭で考えをより深めることができました。最終的に提出した書類は、自分の言葉で書くことができたと感じています。
面接に向けてどのような準備を行いましたか?
面接は年明けにサポートを2コマ受講しました。志願理由に書いた内容を基にプロが50分間ひたすら質問を投げかけてくれました。内容についてだけでなく、「ゆっくりはっきり喋ること」など、喋り方のコツも教わりました。
作文はどのような準備を行いましたか?
作文は自分で対策をしました。過去問のほか、類題をインターネットで探すなどして、テーマを変えて何度も練習しました。心掛けたのは、30分で400字を書ききることです。
また、最初の個別相談の際に、作文のコツについて「普段から論理立てて考え、頭の中で文章化することが大切」と教わったため、そうする習慣をつけました。
集団討論に向けてどのような準備を行いましたか?
洋々で集団討論の練習会に参加しました。集団討論は、その場にいる人たちでひとつのお題について話し合います。自分の意見を出しつつ人の意見を尊重することや、さまざまな意見を出してより良いものを作る意識で話し合うことが大切であると教わりました。
本番当日はいかがでしたか?
とても緊張しました。今年はコロナ禍の影響で集団討論の有無が寸前までわからず、当日に「ない」と知らされ少し動揺しました。しかし、作文も面接も概ねいつも通りにできたという手応えはありました。「どんな試験でほかの受験生と差をつけているのだろう」と考えながら試験を受けていました。
推薦入試を振り返って、成長したことはありますか?
推薦入試の準備期間は自分自身と向き合う時間が長く、自分自身を深く知ることができたと感じます。そうした振り返りをするなかで、考えを頭の中で適切に整理する力も身につきました。
入学後の抱負を教えてください。
野球部では甲子園を目指して頑張りたいと思います。勉強に関しては、まだ「これを学びたい」という明確なものを見つけられていないので、幅広くさまざまなことに挑戦し、自分のしたいことを見つけたいと思います。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
塾高に入りたいという強い気持ちが何より大切なので、その気持ちは忘れないようにしてほしいです。あとは、「正統と異端」を掲げる慶應だからこそ、何かひとつでも他人には負けないと言えることを作れると、本番でも自信を持って試験に臨めると思います。
ありがとうございました。A.Nさんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。