自分の経験をフルに反映した書類を完成させ、早稲田大学高等学院に合格!
「自分が平常心を保つためのルーティン(音楽を聴くなど)を早めに見つけておくことをお勧めします。そして最後は、それを崩さないように。」
S.Y.さん
早稲田大学高等学院 自己推薦入試 合格
合格おめでとうございます!合格発表の瞬間はいかがでしたか?
面接は想定外の質問が多かったものの、手応えはあったため自信はありました。それでも合格発表の前日はあまりよく眠れず、結果を見る瞬間まで緊張していましたが、合格していて嬉しかったです。
早大学院を志望したきっかけを教えてください。
母親に勧められたことと、尊敬している中学の先輩が早大学院に通っていることがきっかけでした。もともと人と話すのが得意だったことに加え、中学での活動が活かせるかもしれないと思い、推薦入試に挑戦することにしました。
出願書類はいつごろからどのように準備を行いましたか?
洋々には11月末頃から入塾しました。書類作成にあたりプロから指導を受けながら、今までの自分の活動や経験について「なぜこのような行動をとったのか」「自分は何に関心があるのか」など、じっくりと話し合うことができました。今まで幅広く活動をしてきたものの、ひとつひとつを分析する時間をとる機会はなかったので、1対1で自己分析をすることができたのが良かったです。
面接に向けてどのような準備を行いましたか?
面接練習はプロの方と本番当日を想定した模擬面接を行いました。プロの方以外にも洋々の他の講師に模擬面接を実施してもらい、色んな人から多角的なアドバイスをいただけたのが良かったです。模擬面接を録画して、話している際の姿勢や無意識的な手の動きを確認することも重要だと感じました。
また必ず聞かれるであろう志望理由については、30秒、1分、3分と、それぞれの時間で話せるように準備しておきました。
本番当日はいかがでしたか?
リラックスした状態で当日を迎えることができました。多少緊張はしていましたが、一番良いパフォーマンスが発揮できる状態を保つことができていたと思います。
たくさん練習を重ねたからこそ、「ここまで準備したんだからこれで落ちても後悔はない」と考えることができ、いい精神状態を維持できたのだと思います。
本番は面接官が3人いて、それぞれの面接官と話しました。目線を全員に向けるよう意識しながら、あえて下を向いてメモをとっている面接官を見て話すなどして、緊張をほぐしていました。想定外の質問が多かったですが、想定外の質問から事前に準備していた話に方向転換させながら、上手く乗り切ることができました。
自己推薦入試を振り返って、成長したことはありますか?
書類作成にあたり自分の行動や性格を分析し、考える力をつけることができたと思います。
読み手に自分の全てを伝えられるような文章を書くのは難しいところもありましたが、考え抜いて、満足のいく書類を完成させることができました。
どのような高校生活にしていきたいですか?
勉強とサッカーに全力で取り組み、早大学院の環境を目いっぱい使い倒して、濃い3年間を過ごしたいと思います!
最後に、今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
出願者調書にはとにかくこだわってほしいです。いかに他の受験生と差別化できるかを意識し、満足のいくものができるまで諦めないでほしいです。また経験は自信につながるので、中学時代からたくさんの経験を積むことも大事だと思います。自分が平常心を保つためのルーティン(音楽を聴くなど)を早めに見つけておくことをお勧めします。そして最後は、それを崩さないように。前日に頑張りすぎるとか、遅くまで詰め込むとかはせずに、早く寝て、自分が一番リラックスして試験に臨める状態を作れるよう、意識するのが大切だと思います。
ありがとうございました。S.Y.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。