自分の強みを書類に落とし込み、小6から憧れた早稲田本庄に見事合格!
「14年間でやってきたことを振り返る機会はなかったので、改めて自分の強みや弱みを考えることができてよかったです。」
W.Y.さん
埼玉県 公立中学
早稲田大学本庄高等学院 α選抜(自己推薦入試) 合格
合格おめでとうございます!合格発表の瞬間はいかがでしたか?
とにかくうれしかったです!本番終了後からどんどん「こんなふうに答えればよかった…」など思い返すことが増えてきて、緊張が高まっていましたが、自分の番号を見たときは本当にうれしかったです!発表までは授業中もずっとどきどきしていました。指先が冷えたままだったり…挙動も不審だったと思います(笑)。
早大本庄を志望したきっかけを教えてください。
4歳からやっていたピアノの先生に教えてもらったことがきっかけです。小6で初めてアジア大会で入賞した時、その入賞でα選抜の要件を満たせると教わりました。そこから本庄について調べていき、たくさんの魅力がある学校だと思うようになりました。具体的には自然豊かなところ、国際交流が盛んなところ、ピアノ部があるところ、地域貢献プロジェクト(小学校の生徒に授業できる。)ところです。また早稲田大学にいけるという点も非常に魅力的でした。早稲田の名前は全国的に知名度があるため、小さいころから知っていました。早稲田大学の魅力は文系理系の校舎がほぼ隣り合わせであるところや、国際交流の場が豊富なところだと思います。海外の人と日本人の考え方は全く違うと思っていて、そういった違う考え方を自分に取り入れていきたいため、国際交流の場には積極的に参加したいと思っています。
出願書類はいつごろからどのように準備を行いましたか?
洋々には10月ぐらいから通い始めました。サポートは堅い感じかと思っていましたが、親しみやすい和やかな雰囲気でした。本当にやりたいことを素直に言えたので自分の「世界観」を固められて良かったと思います。まず自分で書類を書いてサポートに臨んだのですが、文字数が1,000字を大幅にオーバーしてしまっていました。サポートを通じて長かった表現をいい感じに圧縮し、文字数を1,000字に収めていきました。
面接に向けてどのような準備を行いましたか?
面接は家でも練習していました。自問自答したり、父親に面接官役をやってもらい練習したり、ネットでどんな質問がくるかを調べていました。サポートでは想定していなかった角度の質問をしてもらい、本番でも役に立ったと思います。「通学時間が長いけど、どう思う?」などは本当に本番で聞かれ、(サポートでやったやつだ~!)と思いながら答えました(笑)。また洋々で事前に「AIついてどう思うか?」などの難しい問いについて考えたことも、安心して本番の面接に臨めた要因だと思います。
本番当日はいかがでしたか?
試験は午後からで、会場まではどきどきして向いました。さらに待合室で他の受験生の「はい!!!よろしくお願いします!!!!」の挨拶にビックリしてしまい、更に緊張してしまいました。待っている間も先に面接に行って帰って来る受験生の表情を見て「やばいなぁ…」と思っていました。
面接時は緊張しすぎてドアに挟まれましたが、始まってからは自然に話すことができました(笑)。 面接自体は一人の面接官がピアノについてたくさん質問してくれて、「この感じならいけるかも」と思えました。しかし、もう一人の面接官の質問が難しく少し戸惑う瞬間もありました。総じて身構えていたよりは素直に答えられる質問が多く、終わった瞬間は手ごたえを感じました。
α選抜を振り返って、成長したことはありますか?
今までの14年間でやってきたことを振り返る機会はなかったので、改めて自分の強みや弱みを考えることができてよかったです。また将来の夢について考えることもあまりなかったのですが、自分の将来を考えることができたので良かったと思います。具体的には舞台芸術に関わる仕事を目指していきたいと考えています。
どのような高校生活にしていきたいですか?
とりあえず勉強をがんばってついていけるようにします。また大学受験がないので、自分のやりたいことに熱中する高校生活にしたいと思っています。やりたいことは語学力を高めることとピアノです。
最後に、今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
本番はとても緊張し、周りの人がとてもすごい人に見えるかもしれません。しかし、周りの人も同じ中学生に過ぎません。「一緒にがんばろう!」という気持ちで挑んだら良いと思います。
ありがとうございました。W.Y.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。