OBの父に続け!——ラグビーと受験勉強を両立し、間際の追い込みで慶應義塾志木高校合格!
「父が志木高校出身で、小さい頃から憧れがありました。目の前のやるべきことに必死で向き合っていると、気づけば本番が来ます。直前に挑戦を決めた人も、諦めないでほしいです。」
Y.M.さん
都内私立中学
慶應義塾志木高校 自己推薦入試 合格

合格おめでとうございます!合格発表の瞬間はいかがでしたか?
手ごたえが五分五分だったので、喜びというより安心が大きかったです。合格発表当日は学校を休んだのですが、10時発表のはずが9時55分頃に通知が来て驚きました。家族に見守られながらまずは一人で合格を確認し、その後に周囲へ報告。学校の友人には言わずに一人で受験に挑んでいたので、結果が出た瞬間は「これで終わったんだ」という解放感もありました。
慶應義塾志木高校を志望したきっかけを教えてください。
父が志木高校出身で、小さい頃から話を聞き、楽しそうな学生生活に憧れがありました。また、自分自身ラグビーを続けているので、将来は慶應義塾大学のラグビー部に入りたい気持ちがありました。自主性のある校風にも惹かれ、今の中学も自由な雰囲気ですが、「さらに自主性が増す志木高校はどんな世界なんだろう」と興味が強まりました。
出願書類はいつごろからどのように準備を行いましたか?
志木を受けると決めたのは11月で、正直かなりギリギリでした。12月末にはラグビーの全国大会もあり、実質的には12月に集中して進める形に。ラグビーで得た強みをどう伝えるか、そして志木が求める人物像とどうマッチするのかを自分なりに考えつくした12月でしたね。また、学校の勉強にもずっと力を入れていましたが、これが出願準備を進める上での基礎体力になったと思います。
面接に向けてどのような準備を行いましたか?
プロ講師との練習に加え、家族にも協力してもらい練習しました。あえて厳しめの問いも投げてもらい、本番で動揺しないようにしていました。
集団討論に向けてどのような準備を行いましたか?
集団討論の講座が特に印象的でした。全員がどんどん話す場を想像していましたが、難しい話題だと沈黙が生まれることもあり、場の空気の作り方が難しいと感じました。自分の意見を言うことと、相手と協働して前に進めることのバランスを意識し、軸を持ちつつ受け入れる姿勢が大事だと、練習を重ねるうちに気付きました。
適性検査に向けてどのような準備を行いましたか?
過去の出題を見て、毎年さまざまな角度から問われることを把握しました。中学時代に力を入れたことが毎年聞かれる点は意識しつつ、特定の型に寄せるより、面接で自分の言いたいことを伝え切ることを優先しました。すごく色々なことを聞かれるんだな、という認識をもっておいただけで、特別な準備はしていないです。この出来ではなく面接が大切と思っていたので面接や集団討論の練習を優先しました。
本番当日はいかがでしたか?
集団討論では最初に1分の自己紹介がありましたが、時間を大幅に超過する受験者がいて「皆緊張しているんだ」と少し落ち着けました。そのお陰か、練習の成果は発揮できたと思います。一方、個人面接は3回あり、社会情勢について深く問われて、その回答に自信が持てず、苦しかったです。また「好きな作品の魅力を、それを知らない人にも伝わるように語って」と言われ、漫画を選んだことにも不安が残ってしまいました。
自己推薦入試を振り返って、成長したことはありますか?
将来や自分自身について、これまで以上に言語化して考えたことです。また、試験5日前に家族との模擬面接でうまく答えられなかった時が一番つらかったですが、「志木の面接は会話。綺麗にまとめるより、思ったことを言えばいい。」と意識を変えてからは、言いたいことを話せるようになり、壁を乗り越えた感覚に成長を感じました。加えて、内部進学ができなくなる不安を、目の前の準備に集中して乗り越えられたこともよかったと感じています。
入学後の抱負を教えてください。
まずはラグビー部で高い目標を掲げてそれに挑戦したいです。学業面では、志木高校は語学や自由選択科目も魅力なので、将来に繋がる学びを広げたいと思っています。将来国際的な場でリーダーシップを発揮できる組織に入れるよう、土台を作りたいです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
本番は合計8時間ほどで長丁場、寒さも厳しいので防寒は大切です。自分は時計を忘れて苦労したので、絶対に忘れないようにしてください。部活動などと受験勉強を両立する人は、どちらかを諦めると語れるものが減ることもあるので、両立してきた経験そのものを強みにしてほしいです。目の前のやるべきことに必死で向き合っていると、気づけば本番が来ます。直前に挑戦を決めた人も、諦めないでほしいです。
ありがとうございました。M.Y.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。
