万全の態勢で入試に臨み、慶應義塾高校に見事合格！
「面接で想定外の質問でも洋々の練習を思い出し、自分の思いを伝え切ることが出来ました」
K.Sさん
慶應義塾高校 推薦入試 合格
合格おめでとうございます！合格発表の瞬間はいかがでしたか？
合格してから急にやることがなくなってしまい、燃え尽きてしまいました。もちろん、無事に合格できて嬉しいです。受験が終わり、今までやっていたヨットを再開しました。やはり自然を感じるのは気持ち良いですね。
慶應義塾高校を志望したきっかけを教えてください。
兄が慶應義塾高校に通っていて、自分も入りたいと思うようになりました。将来は宇宙開発に携わりたいと考えています。慶應理工学部に月面探査に関する研究を行っている教授がいるので、大学進学を見据えたときに慶應義塾高校が最適だと考えました。
出願書類はいつごろからどのように準備を行いましたか？
洋々に入塾するまでは漠然と宇宙への興味はあったものの、自分が何をやりたいのか具体的な方向性は決まっていませんでした。宇宙開発や宇宙飛行士の情報収集をしながら、プロから「なぜ宇宙に興味があるのか」「どんな分野に興味があるのか」を重点的に掘り下げていただきました。
面接に向けてどのような準備を行いましたか？
志望理由や自分の強み、中学生活で取り組んだこと以外に、家から学校までのルートを質問されました。想定外の質問にも対応する練習を重ねたことで、様々な角度から答える力が養われました。
作文はどのような準備を行いましたか？
エキスパートから事前課題を出され、毎日1回ずつ解きました。11月中は40〜50分、12月の終わりには30〜35分で、1月には30分で書くように時間制限を意識しました。本番では「今まで体験した中で印象的なこと、そして高校生活で活かしたいこと」という題が出され、幸いにも洋々で解いた題だったのでスムーズに回答できました。
集団討論に向けてどのような準備を行いましたか？
洋々の特別講座を2回受講しました。集団討論は一度沈黙が起きると流れが途切れてしまうので、討論が円滑に進むよう目配りしながらも自分が喋りすぎないようにバランス感覚を意識しました。集団討論は自分ひとりで対策できることが限られていると思います。他受験生と予行演習を行うことで、本番をイメージすることが出来ました。
本番当日はいかがでしたか？
自分では無意識でしたが、父によれば前日の夜と当日の朝は無口だったようです。本番はいきなり「1分で自己アピールをしてください」と言われ、焦ったことを覚えています。想定外の質問でしたが洋々の練習を思い出し、「多種多様な人がいる慶應の一員になりたい」という一心で自分の思いを伝え切れたと思います。
推薦入試を振り返って、成長したことはありますか？
話すことが上手くなったと思います。自分の考えを伝える際に最適な言葉を見つけられるようになったからです。一言でいえばコミュニケーション能力かもしれませんが、考えを言語化する力が身に付きました。
入学後の抱負を教えてください。
まずは一生の友だちを作りたいですね。慶應義塾高校は生徒総数2000人もいるマンモス校なので、多様性に溢れていると思います。異なる考えを持つ人と話すことで自分の視野を広げ、充実した高校生活を過ごしたいです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
「緊張するんじゃない、集中しろ！」
この言葉は私が所属しているヨットクラブの恩師の言葉です。
受験に緊張は付き物ですが、緊張すると本来の力を十分に発揮することが出来ないので、緊張するのではなく、集中することで自分の力を最大限に発揮してください。
ありがとうございました。ＫＳさんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。
