空手も勉強も頑張りたい！という強い気持ちをもって努力を重ねた結果、慶應義塾高校に見事合格！
「たくさんの人に支えられながら生きてこられたことに気づくことができました。」
T.K.さん
愛知県 公立中学
慶應義塾高等学校 推薦入試 合格
合格おめでとうございます！合格発表の瞬間はいかがでしたか？
ありがとうございます！結果を見るボタンを押すのが本当にドキドキで押した瞬間、合格の二文字を見て、嬉しかった以上にホッとしました。「あーこれでやっと終わった！」という気分になりました。
慶應義塾高校を志望したきっかけを教えてください。
空手と勉強を両立したいという思いから、慶應義塾高校を志望するに至りました。実際、慶應義塾高校の空手の練習会に参加した際、部のやる気と雰囲気がとても魅力的でした。推薦入試だと今までの自分の色々な経験を活かすことができ、多面的に評価してもらえると思ったので、推薦に挑戦してみることにしました！
出願書類はいつごろからどのように準備を行いましたか？
11月ごろから洋々に入塾し、準備を始めました。プロの方からアドバイスをもらったり、両親と話し合いを重ねたりしながら志望理由を考え、試行錯誤しました。志望理由の内容が決まってからも、何度も書き直しました。洋々の講師とのサポートで「こういうことを言いたい！」という気持ちをその場で言語化してもらえたのがとても助かりました。サポートを通して、語彙力を増やすことができたのではないかと思います。
面接に向けてどのような準備を行いましたか？
もともと喋るのは苦手でしたが、これを克服するために些細なことも両親と話をするようにしました。サポートで講師と話し合いを繰り返していくうちに、話すことに対して抵抗感がなくなり、自信もついていきました。また聞かれたことについてまず結論から答えるなどの基本的なことも意識して改善していきました。また念のため、数年前まで行われていたと聞いている集団討論の準備もしていました。他の受験生も集まる洋々の集団討論講座で練習をしました。
作文はどのような準備を行いましたか？
文章を書くのは得意でしたが、慶應義塾高校の推薦入試は30分で400字を書かないといけないという時間にタイトな試験だったので、初めはすごく苦労しました。それでもエキスパートからもらった演習問題や課題を繰り返し練習していくと、頭の中で書くべきことを整理してコンパクトに言語化する作業に慣れてきました。
本番当日はいかがでしたか？
当日の朝は「いよいよ今日か」という実感が湧いてきて、緊張よりやる気が漲っていました！今までも空手の全国大会を経験してきて、緊張をコントロールするのは慣れていたということもあったと思います。
面接は2回あって、1回目の面接は「圧迫」と感じる時間でした。想定よりも深いところまで詳しく質問され、「やばいかも！」と少し焦りました。ですがそのままパニックになっても仕方ないので、一度立ち止まって今までやってきたことを思い出しながら「自分ならできる」と切り替え、作文試験と2回目の面接に備えました。
そのおかげで2回目の面接では落ち着いて面接官に伝えたいことを伝えることができました。作文も自分の今までの経験を踏まえながら、事前に練習してきたことを意識して説得力のある文章を書けました。
推薦入試を振り返って、成長したことはありますか？
人とコミュニケーションをとることが上手くなったと実感しています。今までは思ったことを正確に伝えることに対して苦手意識があったのですが、面接練習などを重ねていくうちに、人と話すことに対する抵抗がなくなっていきました。また紹介文を書いてもらったことで自分の過去を振り返り、たくさんの人に支えられながら生きてこられたことに気づくことができました。
入学後の抱負を教えてください。
空手と勉強、どちらもしっかり取り組みたいと思っています。空手に関しては部活の同期と一緒に切磋琢磨していきたいです。また勉強については、特に英語に力を入れたいと思っています。新生活、すごく楽しみにしています！
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
自分の中で今まで大切にしてきたことは、自分に自信を持つことです。何事も不可能だとは思わず、合格に向けて常に頑張れば結果はついてくると思います！
ありがとうございました。T.K.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。
