古典文学の研究者になるため、個性を活かせる都立西高校を受験!見事、推薦入試で合格!
「洋々のサポートでは、自分では気付かない視点から自分を客観視することが出来ました」
A.Sさん
都立西高等学校 推薦入試 合格
合格おめでとうございます!合格発表の瞬間はいかがでしたか?
第一志望に合格することができてホッとしました。古典文学が好きですが、受験のために読書を我慢していたので、これからは思う存分に読書を楽しみたいです。
都立西高校を志望したきっかけを教えてください。
生徒の自主性を重んじるという校風が自分に合っていると思ったからです。将来は古典文学に関する研究をしたいので、興味のあることを追求できる環境が整っていると思い、受験しました。
出願書類はいつごろからどのように準備を行いましたか?
中学3年の12月に洋々に入塾し、事前に作っていた自己PRカードに関してアドバイスをいただきました。サポートでは自分が中学で頑張ったこと、研究者になりたいことを「文武二道」を掲げている都立西高校の中でどう活かせるのかを考えました。部活で関東大会に出場したことを書くのを控えていましたが、「プロにアピールポイントは出した方が良い。取り組んできた活動を詳細に記した方が良い」と指摘され、自分では気付かない視点から自分を客観視することが出来ました。毎回、サポート記録を見ながら自己PRカードの内容を深堀りしていきました。
面接に向けてどのような準備を行いましたか?
出願後から、自己PRカードをもとに想定問答集を作りました。洋々のサポートでは模擬面接を2回行い、プロと「書くこととはどういうことなのか」という抽象的で難しい質問に答える練習をしました。抽象的な質問に対する回答は矛盾が生じたり、浅い内容になったりしたので、端的な回答を心掛け、何度も練習を積み重ねました。
作文試験に向けてどのような準備を行いましたか?
洋々のサポートでは過去問を重点的に解きました。エキスパートから「映像化させて書くこと」を意識するようにアドバイスをいただきました。都立西高校の過去問は著名人の言葉を一部抜き取り、600文字程度で書くという形式ですが、出題されたお題を広げることに苦労しました。例えば、「世界はのっぺらぼう」という言葉に対しては世界には表情がないという解釈を入れ、多様な文化との接触により無表情になってしまった様子を表していると考えました。その言葉から、「何を言いたいのか」「何を伝えたいのか」というメッセージを考えられるようになりました。連想できない時は、「自分が高校生活でその言葉をどのように使っていきたいか。活かしていきたいかを考えて書くと良い」と言われ、自信を持って試験に臨めました。
本番当日はいかがでしたか?
当日は緊張することなく、順調に終えられたと思います。面接と作文は少しミスをしましたが、手応えはあったので自信はありました。
推薦入試を振り返って、成長したことはありますか?
自分の考えを端的に表現する力が伸びたと思います。自分の考えを述べることは得意でしたが、話が長くなったり、周りくどい表現を使ったりすることがなくなりました。
どのような高校生活にしていきたいですか?
部活も古典文学の研究も頑張って「文武二道」というモットーの中で全てに全力を注ぎたいと思います。都立西高校という環境を使って生徒からだけでなく先生からも色々なことを吸収したいですね。
最後に、今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
面接や作文は、自分が少し答えづらい問題を多く演習した方が良いと思います。どんな時も、どんな問題に対しても冷静に答える訓練が合格への近道ではないでしょうか。
ありがとうございました。A.Sさんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。