書類作成と真剣に向き合い、早大学院自己推薦入試に見事合格!
「プロからの指摘は、『こう書きなさい』という指示ではなく、『こういう風に書いてみたら?』という形で、僕の主体性を引き出すようなものでした。」
Y.K.さん
埼玉県 公立中学
早稲田大学高等学院 自己推薦入試 合格
合格おめでとうございます!合格発表の瞬間はいかがでしたか?
高校に自分の足で出向き、結果発表を見に行きました。高校の講堂にスクリーンが掛けられていて、そこに映し出される番号を見て、自分の合格を知りました。
合格発表には両親と祖母とで行ったのですが、みんな僕の番号が映っているのを見るなり泣いていました。僕もその自分の番号を見たときはとても嬉しかったですが、今でも本当に受かったのか実感がありません。
早稲田大学高等学院を志望したきっかけを教えてください。
僕は小学校一年生からクラブチームで野球をやっているのですが、そこのコーチから早大学院を勧められ、興味を持ちました。第二外国語を学べること、様々なカリキュラムを使って自分の行動を広げられること、そして何より多様な価値観をもつ生徒がいることが早大学院を選んだ決め手になりました。
早大学院では生徒に論文の作成を課しているのですが、それぞれが自分の好きな研究をしている姿をパンフレットで見て、羽を伸ばしてこういう好きなことに打ち込んできたいと思いました。
出願書類の準備はどのように行いましたか?その際、洋々のサポートはいかがでしたか?
中学3年生の7月頃から自分なりに書類を書き始め、9月に洋々に入塾しました。しかし、期末試験などあり、本格的に準備を開始したのは11月頃からです。自分で書いたものを提出し、洋々のプロからフィードバックをもらって、直すということを繰り返していました。
文を書く順番から内容まで厳しく指摘されましたが、その過程を経ることで相手に伝わる文章を考えることができ、最終的に仕上げることができたと思います。プロからの指摘は、「こう書きなさい」という指示ではなく、「こういう風に書いてみたら?」という形で、僕の主体性を引き出すようなものでした。その結果、自分の力で自分の納得できるものを書き上げることができました。
面接の準備はどのように行いましたか?また、こちらも洋々のサポートはいかがでしたか?
洋々で模擬面接を受けました。出願書類から想定される質問に加え、僕が思う「面接で聞かれたら嫌な質問」について検討する形で行われました。
書類作成の段階で深く自分の考えをまとめていたので、ほとんどの質問にすんなり答えられました。
うまく答えられなかった部分については家に帰ってノートにその質問とそれに対する考えを書き残しました。
本番当日はいかがでしたか?
前日までは緊張していましたが、ここまで来たらやるしかないと思い、当日は思ったより緊張しませんでした。
面接の雰囲気は、和やかで話しやすいものでした。かなり踏み込んだ質問も想定して準備してきたので、全ての質問に答えられる自信がありました。
本番では自分のベストを発揮し、やれることはやったという満足感がありました。
自己推薦入試を振り返って、成長したことはありますか?
人と話せるようになりました。周りの人からは明るくなったねと言われます。というのも、洋々のサポートの中で自分の世界観を言葉にしたり、意見を発信したりすることを繰り返したからです。
自己推薦入試の受験を決めてからは、周りの人と話そう、話しかけようという意識を持つようになったのも理由の一つです。今までも心の中ではたくさん考えていたのですが、それを言葉にすることがありませんでした。僕は生徒会長をやっているのですが、自分の心の内をアウトプットするようになったことで、周りの人が僕についてきてくれるようになり、団結力も上がりました。
途中なぜここまでやらなきゃいけないのか分からなくなった時期もありましたが、それを乗り越えたことで、合格以外の資産も手に入れることができ、自己推薦入試に挑戦してよかったと思いました。
どんな高校生活にしていきたいですか?
勉強と部活は全力でやりたいです。でもまず勉強を頑張りたいです。
部活は野球部に入り、全国に行きたいです。
勉強でも部活でも、やる中で必ず試練があると思うので、それを成し遂げて行きたいです。そして、様々な人と関わり続け、刺激を受けて行きたいと思います。
最後に今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
もっと早く準備を始めておけばよかったと思います。出願直前期は書類を夜中4時くらいまで書いて、プロに見てもらっては書き直すという生活でした。実際に書類を書くといったことでなくとも、頭の中で自分の世界観を固めておくだけでも全然違うと思います。
最後に僕からのメッセージとしては、自己推薦入試はやるからには本気でやらないと受からないと思います。そして、「もうダメかも」と思っても負けないでやってほしいです。
どうもありがとうございました。Y.K.さんの今後のご活躍を洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。