自分のやりたい勉強ができる環境を探して高校選び。見事、自己推薦で早稲田大学高等学院に合格！
「私は外国人労働者などの社会問題に関心があるので、高校では大学入試のための勉強ではなく、自由な学び方ができる環境を選びたいと考えました」
Tさん
神奈川県公立中学
早稲田大学高等学院 自己推薦入試 合格
合格おめでとうございます！合格発表の瞬間はいかがでしたか？
自分では本番で出し切った気持ちはありましたが、受かっているかどうかは全く予想がつきませんでした。合格発表当日は電車に乗って高校の会場での発表を見にいきました。スクリーンで自分の番号を見つけて家族と一緒に喜びました。とても嬉しかったです。多くの人に支えてもらっていたことを実感することができました。
早大学院を志望したきっかけを教えてください。
高校では新しい環境で挑戦したいと思っていたのですが、早大学院の説明会に参加して、環境や設備が整っていることや、生徒と教師の関係が良いことを知り、目指したいと思うようになりました。また、私は外国人労働者などの社会問題に関心があるので、高校では大学入試のための勉強ではなく、自由な学び方ができる環境を選びたいと考えました。
出願書類はいつごろからどのように準備を行いましたか？
準備を始めたのは5月からです。先を見越して早めに準備をはじめました。
まずは文章を書き、添削してもらったり構成を考えていくところから始め、実際に受験する学校について調べたり、パンフレットをみて特色を理解するようにしました。一番大変だったのは、自分のやりたいことと高校での学びを結びつける部分でした。推薦入試に向けての準備は10月ごろからでもよいと言われていましたが、私は早めに準備を始めたことで、他の勉強とのバランスを取りやすかったと感じました。もし推薦入試で落ちたら一般入試でも受けたいと思っていましたが早くからこつこつ準備を進めることで負担を軽くできたと思います。
私はこれまで自分について聞かれることがあまりなかったので、書類作成では戸惑うこともありました。自分が書いた内容に満足がいっても次は字数を削らなければならなかったり、次々に課題がみえてきて完成が見えない時期は悩むこともありました。
面接に向けてどのような準備を行いましたか？
ひねった質問に対して答える練習をしたり、すでに提出していた書類について詳しく話せるように準備しました。質問には笑顔でハキハキ答えるように心がけました。洋々のサポートでかなり深いところまで質問してくださっていたので、本番ではそれを超える質問はほとんどありませんでした。焦ったり緊張した時にどうすべきかについてのアドバイスももらい、とても役に立ちました。
質問に即答する必要はなく、ある程度考えてから話すのでもよいと言われていたので、質問にどう答えるべきかすぐには思いつかなかったときも落ち着いて答えることができました。
本番当日はいかがでしたか？
会場に到着するまでは緊張していましたが、会場に着いてからは普段通りに話すことができました。自分の番を待つための場所では、読書をしている人や勉強をしている人もいて、思っていたほどガチガチに緊張した雰囲気ではありませんでした。面接は和やかな雰囲気の中、行われました。言語を学ぶ意義について聞かれ、一瞬迷いましたが自分なりに答えることができたと思います。自分の良い部分も出せたと思います。
自己推薦入試を振り返って、成長したことはありますか？
これまでの私は、話すことが得意ではなく、ボソボソ話したり姿勢が悪くなったりする癖がありましたが、入試を通してハキハキと笑顔で話せるようになりました。正しい姿勢も身についたと思います。また、自分について考える機会を持てたことはとても貴重だったと思います。自分を見つめ直すことができてよかったです。
どのような高校生活にしていきたいですか？
まずは高校大学合わせて7年間という時間を使ってやりたいことを見つけていきたいです。一つのことだけに突っ走るのではなく、広く学びたいです。部活や委員会などの活動にも積極的に参加したいです。
最後に、今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
ひねった質問をされた際は焦るのではなく、自分なりに一生懸命に答える姿勢を崩さないことと、正直に思いを伝えることが重要だと思います。提出した書類の内容を頭に叩き込んでおくこともおすすめします。
ありがとうございました。今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。
