誰よりも量をこなして自信をつけ、早稲田実業学校高等部に合格!
「正確な会話のキャッチボールができるように、話す力も勿論大切なのですが、聞く力も同じくらい重要だと感じました。」
S.M.さん
神奈川県 公立中学校
早稲田実業学校高等部 推薦入試 合格
合格おめでとうございます!合格発表の瞬間はいかがでしたか?
結果は母と一緒に見たのですが、合格を確認できた瞬間驚きと喜びのあまり二人で飛び跳ねて泣いてしまって(笑)。三、四ヶ月共に頑張った甲斐があったと感じ、とてもホッとしました。
早稲田実業を志望したきっかけを教えてください。
幼い頃に海外に滞在していたことから、高校では英語を重点的に勉強したいと考え、英語に力を入れている早稲田実業学校高等部で学びたいと考えるようになりました。また幼少期から打ち込んできたスポーツの部があることもとても魅力的でした。
もともと推薦入試はあまり考えていなかったのですが、早稲田実業学校に通っている憧れの先輩が推薦入試で合格したことを聞いて、挑戦することにしました。合否はどうであれ、作文や面接の練習は自分の力になるとも思いました。
面接に向けてどのような準備を行いましたか?
面接は家で1日3回、母親と一対一で本番を想定した練習をしていました。洋々でも志望動機や将来の夢、早稲田実業学校の魅力などを講師の方と考えながら、模擬面接を行いました。
洋々の講師との一対一の対話を通して、自分の全てを引き出して貰えた、と感じています。洋々の講師は自分のことをきちんと尊重してくれるし、自分が話したことについて新たな考えなどを付け加えてくれるのでとても勉強になりました。
作文試験に向けてどのように準備を行いましたか?
作文はもともと苦手意識があって、初めは文章の構成がバラバラで苦労しました。しかし洋々のサポートで作文について学び、基本的な文章の構成方法から内容を充実させるための知識まで身に着け、とにかく答案を書き続けました。1日ひとつは必ず書くように意識していました。
本番当日はいかがでしたか?
自分でもびっくりするくらい緊張していませんでした。他の人より量をこなしてきたという自信があったからこそ、集中した状態で試験に臨めたのだと思います。
面接は想定内の質問が多かったので、今まで練習してきた通りに落ち着いて答えることができました。他方で作文は想定外の問題が出題され完全に不意をつかれたため、最初の10分は戸惑ってしまいました。しかし、今まで自分が準備してきたことを思い出しながら、自分を落ち着かせ、なんとか知識を引っ張り出すことで想定外の問題にも対応することができました。
推薦入試を振り返って、成長したことはありますか?
書く力と、人の話を聞く力を養うことができたと思います。作文はもともと苦手だったのですが、書いていくうちに作文に対する姿勢が変わった気がします。また面接については、傾聴力と言いますか、相手がどのような趣旨で質問をしているのかを考える力が身についたと思います。正確な会話のキャッチボールができるように、話す力も勿論大切なのですが、聞く力も同じくらい重要だと感じました。
どのような高校生活にしていきたいですか?
部活動の練習と勉強の両立はもちろん、自分の積極性という強みを活かして、高校でも仲間を引っ張る存在として頑張りたいです!
英語の資格をとったり、留学したり、色々やってみたいことはあります!
最後に、今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
とにかく量をこなすことが一番大切だと思います。過去問演習を繰り返すことで、出題者がどのようなことを聞きたいのかが少しずつ垣間見えるうえ、自信にもつながります。
そして間違った方向に全力疾走しないためには、人に見てもらうことが重要です。周りから客観的かつ的確なアドバイスをもらいながら、確実に前に進むのが大事だと思います。
ありがとうございました。S.M.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。