2021年度都立高校推薦入試では集団討論を実施せず。面接・小論文の準備が重要に
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2020年9月24日に2021年度の「東京都立高等学校入学者選抜実施要綱」が公開されました。
2021年度(令和3年度)の推薦入試においては、各都立高校があらかじめ定めた選考方法に基づき、調査書、個人面接、小論文又は作文等の検査を総合した成績、入学願書による志望及び都立高校長が必要とする資料(自己PRカードを含む)により行うとされており、集団討論は実施されないことが発表されました。
これに伴い、高校によっては推薦入試科目の配点に変更があります。
進学指導重点校の推薦入試科目配点
●日比谷高校
調査書450・面接200・小論文250(昨年度から変更無し)
●戸山高校
調査書400・面接200・小論文200
→ 調査書450・面接150・小論文300
●青山高校
調査書450・面接150・小論文300
→ 調査書450・面接100・小論文400
●西高校
調査書360・面接240・小論文300(昨年度から変更無し)
●八王子東高校
調査書500・面接200・小論文300
→ 調査書500・面接100・小論文400
●立川高校
調査書500・面接200・小論文300
→ 調査書500・面接100・小論文400
●国立高校
調査書450・面接150・小論文300(昨年度から変更無し)
面接の得点については例年集団討論と個人面接を合算して算出されてきましたが、2021年度は集団討論が実施されないため、個人面接のみの得点となります。
そのため昨年度から配点に変更がない高校については、個人面接の重要性が高まるとともに、面接の材料となる自己PRカードの重要性が高まります。
一方で、面接の配点が下がる代わりに小論文の配点が上がる高校については、事前準備の有無による小論文の得点差が例年以上に大きくなることが予想されます。
志望校に合わせ、どの科目の準備に重点を置くかといった戦略づくりが大切になりそうです。
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