慶應義塾高校 学校説明会レポート2021
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10月上旬、慶應義塾高校にて学校説明会が開催されました。このレポートでは、説明会の様子をダイジェストでお伝えします。
説明会内容
当日は会場である「日吉会堂」(慶應義塾高校体育館)に間隔を保ち並べられた約700と思われる座席がほぼ埋まる状況で説明会は始まりました。緊急事態宣言は解除されていましたがCOVID-19に配慮された説明会の構成となり、当初より短縮された30分間の説明会となりました。
学校の基本姿勢について
最初は校長先生による「学校の基本姿勢」についての説明でした。「高校受験の主人公は受験生自身」であるとして始められ、3年間自分がどのようなストーリーを描きたいのかが重要であり、高校入学をゴールとせず学校生活を通じて理想のストーリーを実現してほしいと強調なさっていました。
続けて学びの舞台となる高校の特徴として3点を挙げていらっしゃいました。
一つ目は慶應義塾の一貫教育校の一つであることです。大学受験に囚われず、やりたいことに制約なく思う存分挑み、極めて自由なストーリーを追いかけることが可能です。
二つ目は良き仲間と理解者がいることです。3学年合わせて約2200名の生徒の在籍する大規模校であるからこそ多種多様な個性が集まり、追いかけるストーリーは充実します。
三つめは慶應義塾の目的が醸成する文化です。「全社会の先導者」となることを目指し、「正統と異端」を兼ね備えた人材、つまり健全な倫理観と傑出した能力や気概を携えた人間になる文化がキャンパスに満ちています。
入学試験・教育課程について
入学試験については日程の確認が行われました。
そして、教育課程についてです。特徴として2年次に第二外国語の授業があり、3年次には取得単位数の半分程度が選択科目となっていることなどが伝えられました。
生徒生活について
校内で行った調査に基づく様々な数字を基に平均通学時間や1年間の図書館来館者数など日常の学校生活が紹介されました。
特別教育活動について
全74にも及ぶクラブの活動や年間行事は盛んに行われています。その活動が源となり、自らの意思を伴った主体的な姿勢を在校生たちに育んでいるとのお話がありました。
所感と2022年度推薦入試に向けて
もはや説明を付け加える必要のない「慶應義塾の本流」として知られる伝統校です。当日は限られた時間ではありましたが、大人数の参加する会場に静寂と集中が満ちた説明会となりました。
10月に入り2022年度の入試要項も公開される時期となりました。慶應義塾高校の推薦入試は1次選考が書類選審査、2次選考では面接・作文が課されます。
出願書類の精度を高くするためにも、2次試験に向けた準備のためにも相応の工夫や時間が必要となることが想定されます。
受験をされる方は、できる限り早く準備に着手し、時間を味方につけましょう。また、準備の質を高めるためにも、保護者の方、学校の先生にも力を借りましょう。
さらには、周囲の人ではなく専門家としての「第三者」の力を借りるのも選択肢の一つです。もちろん準備をするのは受験生本人ですが、客観的なプロの目線が大いに準備のヒントになるはずです。
洋々では、慶應義塾高校の推薦入試を熟知したプロフェッショナルが一人一人に担当としてつき、マンツーマンで書類・面接の準備をサポートしています。
限られた時間を有効活用する為には、正しい方向に向けた効率よい準備が不可欠です。よろしければ無料の個別相談をご検討ください。
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