早稲田大学高等学院 2022年度自己推薦入試:出願書類(概要)
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この記事では早稲田大学高等学院(以下、早大学院)の自己推薦入試における「出願書類の概要」について解説していきます。
秋も深まり、入学試験に向けた準備が本格化する時期となってきました。そのような中で出願書類の概要を把握することで先を見据えた確実な、力を尽くした準備につながるはずです。具体的な行動計画を立てるためにも求められる書類を点検しておきましょう。
出願書類
早慶の推薦型入試は、「人物を多面的に、総合的に見る」という考え方から、どの学校でもたくさんの出願書類が求められますが、中でも早大学院の出願書類のボリュームは、慶應志木高と並んで他の早慶附属・系属高と一線を画します。
また内容は大別するとオンラインと郵送のそれぞれがあります。
オンラインで手続する書類
早大学院ホームページから「Web出願システム」に入り手続きをします。
郵送する書類
郵送する出願書類は以下の4点です。
1.調査書
2.活動記録報告書
3.出願者調書
4.活動記録報告書に関する資料の表紙(添付資料含む)
※中学3年間に国外現地校に在籍したことのある人は在学期間の成績通知書と出席状況の分かる書類が必要なります。
これらの書類を、「Web出願システム」から印刷する「宛名表」を付した封筒に収めて、1/16(日)までに簡易書留で出願することになります(締め切り日消印有効)。
詳細は早稲田大学高等学院「自己推薦入学試験要項」を確認してください。
「3.出願者調書」
他校の出願書類のリストを見た後に見ると、「なんだ、4つか」との声も聞こえてきそうですが、見かけの少なさに惑わされてはいけません。
たしかに3年間の成績や出欠状況などが記入される「調査書」は、中学校にお願いをするものですので本人が作成する負荷はゼロです。しかし残る3点がかなりの「大物」です。
特に出願書類の中核をなす「出願者調書」は、中学生が普段なかなか考えないような質問項目が9つ与えられ、それぞれに何行かのスペースがA3サイズの用紙2枚にわたって与えられるという分量を求められます。
「2.活動記録報告書」と「4.活動記録報告書に関する資料の表紙」
また、「活動記録報告書」についても単に実績を箇条書きにすればよいものではない上に担任の先生に書いてもらったり、校長先生の捺印を求められたりと、中学校の先生に協力して頂く部分もあります。
さらに「4.活動記録報告書に関する資料の表紙」は「報告書」の内容と連動させて資料を添付することになりますので根拠となる資料を整理しておく必要があります。
これから一般入試の準備も本格化してきます。出願までの残り期間と自己推薦入試の準備に充てられる時間、全体のプロセスをしっかりと把握し戦略的に準備していくことが重要です。
私達洋々では早大学院・自己推薦入試の出願書類から面接に至るまでの準備に向けた講座をご用意し、単なる「先生」ではない各界のプロフェッショナルが、マンツーマンで書類準備から面接までサポートをしております。
また、無料の個別相談も随時行っております。より本人の持ち味を活かした形でこの入試に臨みたいとお考えの方はぜひお問合せいただければと思います。
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