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洋々LABO(高校受験) > 高校推薦入試 > MARCH系列高校 > 2022年度推薦型入試振り返り:青山学院高等部

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この記事では2022年度の推薦型入試において、青山学院高等部(以下、青学高等部)について振り返ります。
本格的な冬に入りつつも日差しが徐々に暖かくなる中、これから中学卒業後の具体的な進路を考える皆さんにとっては準備をし始める時期になってきました。直近の推薦型入試の振り返りを通じて、どのような準備をしていくべきか。その素材を集め、ご自身と照らし合わせながら良き進路選択につなげていきましょう。

2022年度入試 振り返り

数字からの視点

まずは入試データに基づき数字の視点からお伝えします。

なお以下の数字は項目別に「合格者数/受験者数 倍率」を示しています。

・2020年度
男子:36名/79名 2.90倍
女子:42名/145名 3.45倍
合計:78名/224名 2.87倍

・2021年度
男子:35名/97名 2.77倍
女子:41名/181名 4.41倍
合計:76名/278名 3.65倍

・2022年度
男子:33名/76名 2.30倍
女子:38名/172名 4.52倍
合計:71名/248名 3.49倍

青学高等部の推薦入試は男女合わせて約70名が募集定員となっています。ただし、男女それぞれで出願の成績(内申点)基準が設けられています。
男子の倍率は昨年比でやや低くなりましたが、女子は依然として高い倍率となった2022年度入試でした。

入試形式について

試験場での選考を振り返る前に入試形式を確認します。

・形式:出願書類、適性検査、面接による1段階選抜

・出願(郵送)期間:1月15日土曜日~1月17日月曜日(消印有効)
・試験日:1月31日月曜日
※日程はいずれも2022年度入試のものです。

適性検査からの視点

青学高等部の適性検査は例年マークシート形式で、国語、数学、英語の3教科を合わせて60分で解答する形で出題されていますが今年度もそのような形式でした。
難易度は受験生によって感じ取り方が異なりますが、青学高等部の一般入試と比べた場合問題自体は難しくないようです。ただし、英語は分量が多くやや難易度も高い場合があります。
これらを踏まえると、まずは基礎学力を固めることが大切です。またマークシート形式での解答に慣れるようにして、効率よい解答スピードとイージーミスをしないことを重視していくべきです。

面接からの視点

出願書類の「推薦入試作文」に基づく質問が中心です。
また質問への対応ですが、志望理由を暗記したような形式的な回答より面接委員の先生の質問をその都度理解して、自然に回答することが大切になってきます。

2023年度入試に向けて

適性検査に関しては解答力を伸ばす必要があります。また面接も総合的な力を問う性質を持っており、提出書類の準備から入念な準備が求められると考えられます。

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