慶應義塾志木高校　2023年度自己推薦入試：出願書類（概要）

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この記事では慶應義塾志木高校（以下、志木高）の自己推薦入試における「出願書類の概要」について解説していきます。
季節は秋に向かい、入学試験に向けた準備が本格化する時期となってきました。
そのような中で出願書類の概要を把握することで先を見据えた確実な、力を尽くした準備につながるはずです。具体的な行動計画を立てるためにも求められる書類を点検しておきましょう。

出願書類

志木高の出願書類は、早大学院の自己推薦入試と並んで非常にボリュームが多いものになっています。

また内容は大別するとオンラインと郵送のそれぞれがあります。

オンラインで手続する書類

　
志木高ホームページから「Web出願システム」に入り手続きをします。

郵送する書類

郵送する出願書類は以下の4点です。
1. 入学志願書（A）～（D）
2. 入学志願書（B）に関する資料貼付用紙
3. 入学志願者調査書
4．写真票
これらの書類を、「Web出願システム」から印刷する「宛名表」を付した封筒に収めて、1/5（木）を配達日とする簡易書留・配達日指定郵便で出願することになります。

詳細は慶應義塾志木高校入学試験要項を確認してください。

「3. 入学志願者調査書」、「4．写真票」

4点の出願書類のうち、「4．写真票」は迷う点がありません。また、「3．入学志願者調査書」についても中学校の先生にお願いするものなので、先生との密なコミュニケーションは必要ではありますが、受験生本人が作成する負荷は全くありません。

「1．入学志願書(A～D)」、「2．入学志願書（B）に関する資料貼付用紙」

一方で「1．入学志願書(A～D)」は分量にしてA4サイズ4枚です。特に（C）（D）はA4サイズ2枚にわたって（合計52行にわたって）自分のことを書かなければなりません。
また「2．入学志願書（B）に関する資料貼付用紙」はタイトルの通り、入学志願書（B）に関することですので双方の書類については大いに考え、自分の考えをより伝わる形で表現することが求められます。
このためには徹底的な自己分析と、限られたスペースにより的確かつ密度高く表現できるように「言葉の密度・濃度」を高めることが重要です。また、複数の書類同士の整合をきちんと取り、「出願書類」として一体となるように準備しなければなりません。
出願書類の量が多い上に、出願締め切りが早い志木高の自己推薦入試。年内の完成を目指してくれぐれも早め早めの準備を心がけるとともに、限られた時間を効率よく、効果的に使えるように、戦略をしっかり立てて準備していきましょう。

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洋々LABO編集部

AO入試・推薦入試・小論文対策の個別指導塾 洋々が運営するウェブメディア「洋々LABO」編集部です。大学AO推薦入試を中心に、2021年度入試改革や高校推薦入試などについて、日々の指導現場の視点から受験生のみなさんに役立つ情報を発信します！東京・渋谷に所在しています。