慶應義塾女子高校 2023年度推薦入試:2次選考(適性検査)
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この記事では慶應義塾女子高校(以下、女子高)の推薦入試の2次選考における「適性検査」について解説していきます。
秋も深まり、入学試験が現実味を帯びる感覚をお持ちかもしれません。そのような中で2次選考に向けたイメージを持つことで力を尽くした準備につながるのではないでしょうか。具体的な行動計画を立てるためにも内容を点検しておきましょう。
複合的かつ現実的な問題に、素早く適用できる力が必要
女子高・推薦入試の受験を考えている方にとって、この適性検査が一番とらえどころがなく、また不安に感じる選考科目ではないでしょうか。女子高が推薦入試を始めたのは2008年度からであり、導入されてからまだ10年程度しかサンプルがない上に女子高自身が適性検査の内容については一切情報を公開していません。
また、受験者が非常に限られ周囲に経験者がなかなか見つけられないこと、試験問題も当日に回収されてしまい、ほとんど情報が出回っていないことがことさらに不安を募らせます。
これまで女子高の適性検査は、90分の試験時間の中で3つの大問が与えられる形式で行われてきました。いわゆる「五科総合問題」であり、科目の試験という顔をしていません。
大きなテーマに沿って文章・図・表・グラフ、様々な形で資料が与えられ、そのテーマの中で、英語の力を試すものがあったり数学的思考力を試すものがあったり社会の知識を問うような問題が混在しています。
問題は原則として記述式ですが、単純な知識を問うような問題から言葉の理解を問うような論述式の問題、英文で答えを求められるものまで様々です。
即ち、「英語の時間です」「数学の時間です」「社会の時間です」といった顔をしていなくても、英数国社理で培った力を総動員して問題を考え、アウトプットに結び付けられるかどうかが問われていると言えるでしょう。
学科単体の学力だけではなく、複合的かつ現実的な問題に、素早く適用できる力を磨いておきましょう。また、単に「五科が同じ問題に含まれるだけ」と考えてはいけません。通常、一般入試ではほとんど問われることのない「自分の意見」を問われる点にも注意が必要です。
一般入試の準備も佳境に入る中、推薦入試の準備は効率よく進める必要があります。
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