早稲田大学高等学院・自己推薦入試のスケジュールと出願準備で注意したいこと
おはようございます!洋々のテリーです。
昨日までの穏やかな暖かさから一転、今日の東日本は荒いお天気になるようですので、皆さん気を引き締めてまいりましょう。
さて、今日から早高院の自己推薦入試の個々の選考科目(科目、というのもなんか変ですが)について見て行きたいと思います。その前に、入試のスケジュールをおさらいしておきます。
●早高院・自己推薦入試のスケジュール
出願期間:2014年1月15日(水)・16日(木)…消印有効
試験日:2014年1月22日(水)・23日(木)
発表日:2014年1月24日(金)
早慶の附属・係属高の推薦型入試の中で、唯一この早高院だけが、「消印」での出願を認めています(他校は全て締切日必着)。その点で、他校と比べて出願まで1-2日の余裕があるものの、年末年始を挟み、一般入試の準備も佳境に入っている時期ですので、早めの準備を心がけたいものです。また、早高院の出願書類は書くべきボリュームが非常に多い点にも注意が必要です。
また、先日も書きましたが、早高院の自己推薦入試は書類だけで絞り込みをしない1段階選抜の形式をとっています。即ち、全員が面接選考を受けることができるという、大変ありがたい入試制度になっています。試験日が2日に跨っているのもこのためです。面接では、出願書類に基づいて様々な角度から入念に質問がされることになりますので、「紙にインクを乗っける」だけで安心するのではなく、面接に耐えうるレベルまで出願書類をしっかりと作りこんでおく必要があります。面接の練習は出願書類を出してから、と思っている方が非常に多くいらっしゃいますが、書類を出してからできる面接の準備には限界があります。出願書類を作るプロセスそのものが、最大の面接の準備でもあります。
折角出願するのですから、遅くとも評定の確保など受験できる態勢が整ったらすぐに、出来れば11月中から準備を始められるようにしたいところです。「時間を味方につける」ことも、自己推薦入試の準備の重要なポイントです。
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人の成長を支援する「洋々」GM。経営コンサルティング会社A. T. Kearneyにて、Managerとして金融機関を中心に数多くのコンサルティングを手掛ける。また、採用担当者として多くの面接を行うと共に、コンサルタント向け研修プログラムの作成、実施にも深く関わる。金融専門誌への執筆多数。慶應義塾大学経済学部卒。ミシガン大学ビジネススクール・MBA Essential program修了。