早稲田大学高等学院・自己推薦入試の出願書類(その1)
こんにちは!洋々のテリーです。
今日もガンガン参ります。
さて、今回からいよいよ早高院の自己推薦入試の出願書類の紹介に移ります。
早慶の推薦型入試は、「人物を多面的に、総合的に見る」という考え方から、どの学校でも非常に多くの出願書類が求められますが、中でも早高院の出願書類のボリュームは、慶応志木高と並んで他の早慶附属・係属高と一線を画します。早高院の出願書類は、以下の4点です。
1)入学志願票
2)調査書
3)活動記録報告書・資料添付用紙
4)出願者調書(1)(2)
これらを出願締め切りの1月16日(木)までに耳をそろえて準備する必要があります。「なんだ、4つか」との声も聞こえてきそうですが、見かけの少なさに惑わされてはいけません。このうち、「入学志願票」はいわゆる受験票になるもので、氏名や写真、住所、受験料の納付証明書などがセットになったもので、作成する負荷という点ではほとんど問題になりません。また3年間の成績や出欠状況などが記入される「調査書」は、中学校にお願いをするものですので、こちらも作成の負荷はゼロ、です。
しかし残る2点がなかなかの「大物」です。特に出願書類の中核をなす「出願者調書(1)(2)」は、中学生の方が普段なかなか考えないような質問項目が9つ与えられ、それぞれに非常に多くのスペースがA3サイズの用紙2枚にわたって与えられています。また、活動記録報告書についても、単に実績を箇条書きにすればよいものではない上に、担任の先生に書いてもらったり、校長先生の捺印を求められたりと、中学校の先生に協力して頂く部分もあったりします。出願までの残り期間と、自己推薦入試の準備に充てられる時間、全体のプロセスをしっかりと把握し、戦略的に準備していくことが非常に重要です。
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人の成長を支援する「洋々」GM。経営コンサルティング会社A. T. Kearneyにて、Managerとして金融機関を中心に数多くのコンサルティングを手掛ける。また、採用担当者として多くの面接を行うと共に、コンサルタント向け研修プログラムの作成、実施にも深く関わる。金融専門誌への執筆多数。慶應義塾大学経済学部卒。ミシガン大学ビジネススクール・MBA Essential program修了。