早稲田実業学校・推薦入試:活動実績資格相談
皆さんこんばんは。洋々のテリーです。
今日の首都圏は、日中はぽかぽかだったのですが、夜になって一気に冷えてきましたね。
さて、前回に引き続き、早実・推薦入試の解説です。今回は、次の日曜日から3日にわたって予定されている「活動実績資格相談」について解説いたします。
10/19(土)に行われた早実・推薦入試の説明会に参加した方は、この相談についての資料を受け取られたことと思います。11月中旬までに参加のはがきを返送して日時のアポイントメントを取った方だけが、この資格相談に参加することができます。2014年度は、申し込まれた方は12/15(日)~12/17(火)のいずれかの日に面談日が設定されているはずです。この日時に活動実績のわかるものを持参して、出願資格の有無を確かめてもらうことになります。
この面談は、あくまでも「出願資格」の有無を確認するものです。競技によっては関東大会・都大会と銘打たれていても、「敗者復活戦の関東大会」のようなものが存在するものがあります。が、それは本来早実が推薦入試に込めている趣旨から外れてしまっているため、それを予め確かめるために行われます。ですから、同じ競技にその受験生の実績より高いレベルの人が何人いても、出願資格さえ満たしていることが確認出来れば出願することができます。が、出願したいと考えている人の中で、その競技で自分がどの位の位置にいるかを教えてくれることはありません。
厳しい出願資格が設定されていることに加え、面談では活動実績そのものまでその分野に詳しい先生にお示しすることになるため、「ともするとここで合否が決まるかも」とお考えの方もたまにいらっしゃるのですが、ここで出願できるとされても、合否には全く影響はありません。この面談は、あくまでも早実の定める「出願資格」を満たしているかどうか、だけを判断するものであり、実績そのものを見て、合否に関する情報を先生が志願者側にお伝えすることはありません。
晴れて「出願資格がある」と判断された人だけが、出願時に出願書類の一つとして提出を求められる「活動実績資格相談参加証明書」を受け取ることになります。これを受け取ってからが早実・推薦入試の本当の勝負です。実績自体はもう動かすことはできませんが、それ以外で他の受験生の一歩先を行く余地はないかを貪欲に探し、追求して頂きたいと思います。
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人の成長を支援する「洋々」GM。経営コンサルティング会社A. T. Kearneyにて、Managerとして金融機関を中心に数多くのコンサルティングを手掛ける。また、採用担当者として多くの面接を行うと共に、コンサルタント向け研修プログラムの作成、実施にも深く関わる。金融専門誌への執筆多数。慶應義塾大学経済学部卒。ミシガン大学ビジネススクール・MBA Essential program修了。