早稲田実業学校・推薦入試:出願書類(その2)活動実績証明書

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こんばんは。洋々のテリーです。
12月も折り返し地点が見えてきました。早いですね。残り2週間を丁寧に過ごして、来年につながるようにしたいと、改めて思います。

さて、前回に引き続き早実・推薦入試の出願書類の解説を続けます。今回は早実の出願書類の中でも中核と言えるべき「活動実績証明書」について見てまいります。

早実・推薦入試の活動実績証明書は、「スポーツ分野用」と「文化分野用」の2種類があり、志願者これまで行ってきた活動分野によって提出する書類が異なります。

●スポーツ分野用の記入項目
・氏名・性別・生年月日・現住所・入学後の居住予定地
・体力測定の記録
・活動実績
 -入学後の本校での活動クラブ名
 -出場大会、主催者、開催年月、大会規模、成績・記録(優先順位をつけて3つまで)
 -特記事項

●文化分野用の記入項目
・氏名・性別・生年月日・入学後の居住予定地
・活動実績
 -入学後の本校での活動クラブ名
 -出場大会、主催者、開催年月、大会規模、成績・記録(優先順位をつけて3つまで)
 -特記事項

スポーツ分野用には、「体力測定の記録」を記入する欄があるほかは、すべて同じ項目となっています。が、文化分野用の「特記事項」が、「体力測定の記録」の欄がない分広くなっています。

ここでは、高い実績を持つ方々の場合、記入する大会としてどれを選ぶべきなのかという点が非常に悩ましいことと思います。最も高い評価を得た大会はもちろん書くべきですが、たとえ評価自体は振るわなくともそれぞれの競技で重みのある大会に出場したことが分かる、という観点でも考えたいところです。出場した大会が多数ある方は、これまで指導して頂いた監督や先生と相談しながら、記入する大会を慎重に選びましょう。

また、より工夫をしたいのは特記事項の欄です。この欄は早実・推薦入試の出願書類の中で、志願者が自分で文章を記入できる数少ない欄です。空欄にするのは余りにももったいないと思います。成績・記録は無機質になりがちですが、そういった記録に表れないことで、早実に確実に知っておいて欲しいことをしっかりと記入したいところです。

なお、上記を記入して終わりではなく、これらの記載事項に誤りがないことを証明するために校長先生の公印を押して頂いて完成、となりますので、事務処理の予定を把握したうえで、早め早めに準備していきたいところです。


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