早稲田実業学校・推薦入試:面接
こんばんは。洋々のテリーです。
クリスマスイブまで2週間を切っていますが、クリスマスの準備はちゃんとしていますか?受験期にクリスマスなんてもってのほか、と考える方も多いと思いますし、もともと興味がない方もいらっしゃるとは思いますが、私はせっかくなので楽しんでしまいます。一回だけきよしこの夜を一人で口ずさむ、だけでなんか豊かな気持になれたりします。
出願書類に続いて、今回は早実・推薦入試の面接について解説します。早実・推薦入試は、出願者全員が面接に進む1段階選抜の形式を取っています。出願条件を満たす高い実績を持つ人全員に面接を課すことで、入学後に早実が求める形で活躍してくれるのかを、人物含めてしっかりと見極めよう、という意図が感じられます。
早実の面接はこれまで、先生4-5人に対して受験生1人、という形で15分から20分の時間をとって行われてきました。他の早慶附属・係属高の推薦型入試と同じように、出願書類を素材として多面的なチェックがなされることになります。特に、活動について様々な質問がされる人が多い印象があります。
また、早実の出願書類は、自分で考えて書く欄が他の早慶の附属・係属高と比較して少なく、出願書類の準備について「軽い」と感じられる方も多いと思います。ですが違う見方をすると、出願書類を沢山書かせる学校は、その分面接で聞きたい点を予め深く考える機会を与えられているとも言え、結果として志願者は書類を作る段階から面接の準備の大切な部分を並行して進めることができています。ですが早実の場合は、ともすると志望理由もろくに考えなくとも、形だけは完成させてしまうことができてしまうため、そのまま面接に臨むと、ほぼ何も答えられないままに時間を終えてしまうリスクが高いとも言えます。
ですので、書類の負荷の相対的な軽さに安心することなく、書類を準備しながらも、面接で早実が確かめたいことを想像して、しっかりと自分の世界観を固めておくことに意識を向けなければなりません。
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人の成長を支援する「洋々」GM。経営コンサルティング会社A. T. Kearneyにて、Managerとして金融機関を中心に数多くのコンサルティングを手掛ける。また、採用担当者として多くの面接を行うと共に、コンサルタント向け研修プログラムの作成、実施にも深く関わる。金融専門誌への執筆多数。慶應義塾大学経済学部卒。ミシガン大学ビジネススクール・MBA Essential program修了。