早稲田大学本庄高等学院・α選抜2017の全体像

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こんにちは!洋々テリーです。
今日は飛ばして参ります。

早高院に続いて、早稲田大学本庄高等学院(本庄)のα選抜について解説していきます。

本庄のα選抜は、志木高と並んでもっとも出願締切が早い入試(出願締切:1/7(土)必着)です。また、準備しなければいけない書類もそれなりにある上に、校長印の押印など含めて学校の先生にお願いしなければならないこともありますので、慌ただしい2学期末・年末の時期を段取り良く使う必要があります。2017年度の本庄・α選抜の全体像を、以下に整理します。

名称:α選抜
方式:二段階選抜
募集人員:男子45名、女子30名、合計75名
主な出願資格:
・現中3
・第一志望
・中1から中3・2学期までの9教科の5段階の評定合計115以上
・各学年における9教科5段階評価に1・2がない
・3年間の欠席合計30日未満
・上記を満たした上で、次のいずれかに該当する者
(ア) 学校内外の活動等を通じ、文化・芸術・スポーツなどの分野において都道府県以上の大会またはコンクール等で、個人もしくは集団の一員として、特に優れた成績をあげた 。
(イ) 資格試験・技能試験等で優れた成績・評価を得た。
(ウ) 学業において総合的に極めて優秀であり、学校内外で積極的な諸活動を行った。
校長推薦:不要
選考科目:出願書類、個人面接
倍率(2016年度):
全体3.2倍(1次倍率2.3倍、2次倍率1.4倍)
男子2.3倍(1次倍率1.8倍、2次倍率1.2倍)
女子4.8倍(1次倍率2.9倍、2次倍率1.6倍)

本庄は女子の募集枠を段々増やしてきましたが、2017年度もまたさらに5名増えた点が、大きな変更点となっています。ただ、全体の募集枠は75名で変わりませんので、逆に男子の枠は5名減ったことになります。

本庄のα選抜は2段階選抜の形式を取っており、過去の倍率では、1次を通過できるかどうか、が最大の論点でしたが、面接により比重を置く形に変わってきているように見えます。かつては1次を通過すれば2次はほとんど落ちないように見えた年もありましたが、2016年の実績ではほぼ3人に1人は落ちたことが見て取れます。ですが準備することは特に変わりません。書類も面接もできることをできる限り準備して臨みましょう。

また、早慶の附属・係属高の推薦入試の特徴の一つに、「女高男低」というものがあります。もちろん男子も非常に優秀な人材が集まりますし、その倍率も都立・県立高校の一般入試と比べて低いとはとても言えません。が、もともと早慶附属・係属高に女子の募集枠自体が少ないことによって、早慶の附属・係属高における女子の競争環境は非常に苛烈なものになっています。本庄のα選抜でも、最終倍率で比較しても男子2.3倍に対して女子は4.8倍となっています。女子は男子以上に、この狭き門をいかに勝ち抜くかを考え、使えるものは最大限使って、しっかりと準備をして頂きたいと思います。

冒頭で触れたように、本庄は年明けすぐに出願しなければなりません。最後の定期テストを終えたらすぐ、本格的な準備に取り掛かれるよう、今から準備の方針をしっかりと立てておいて頂きたいと思います。
洋々では、本庄α選抜を受験される方に向けた個別相談を、随時行っております。α選抜の受験を考えていらっしゃる方は、ぜひお気軽にお電話頂ければと思います(03-6433-5130)。


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