青山学院高等部・学校説明会レポート
こんにちは。
ここ数週間、金木犀の香りがあちこちで漂っていて嬉しい洋々テリーです。桜と違い、金木犀はだいぶ長い期間その花を楽しめていいですよね。
さて、10月に入って高校入試もいよいよ直前モードに入りつつありますが、この連休もいくつもの高校で学校説明会がありました。今回は青山学院高等部の説明会の模様をレポートします。
高校をアピールする最大の場と言うこともあって、どの高校も説明会からその力の入れようは感じ取れるのですが、青学からはひときわそれを感じます。校長先生に当たる部長からの説明、映像を見ながらの学校紹介、入試についての説明はもちろんのこと、全体説明会終了後には、推薦入試説明会や帰国生入試説明会が別途開催されます。さらに、校内施設見学と合わせて、生徒による受験相談コーナー、教員による個別質問コーナー、教科紹介コーナー、SGH・共生コーナー、クラブ紹介コーナー、修学旅行の模様を紹介したコーナーが設けられるなど、「これでもか!」と言うくらい、多面的な青学を知る場が用意されていました。特に、全体説明会の他にわざわざ推薦入試の説明会を開いていることからも、推薦入試への期待の大きさを感じました。また、待ち時間の間には、ハンドベル部やオルガン部、聖歌隊など、キリスト教の学校ならではの部活動の演奏で来場者をもてなしていました。
さすがに10月7日の説明会は2回目と言うこともあり、来場者の数は落ち着いたように見えましたが、7月の説明会では、高等部生全員を収容できるPS講堂をあっという間に満員にし、講堂に入れなかった受験生と父兄を別室に案内するのに30分位かかったことからも、今年の青学の人気ぶりが見て取れます。また、全体説明会の後に開かれた推薦入試説明会も、講堂はほぼ満席でした。2020年の大学入試改革をにらみ、3年後の大学受験を避けたい人たちの流れが、高大一貫校に向かっているように感じます。
推薦入試は特別な実績を持つ一部の人のためのものではありません。事実、青学の募集人員は、一般入試の80名に対して、推薦入試は70名であり、ほぼ変わらない人数を推薦入試で取っていることが分かります。推薦入試は「一般受験の脇」にあるものではないのです。出願資格を満たしている人は、前向きに挑戦を考えてみてはいかがでしょうか。
一方で少し前まで男女合わせた倍率は2倍を切っていた青学の推薦入試ですが、ここ2年の倍率は上昇傾向にあり、2018年度は更なる激戦が予想されます。受験を考えている方は、しっかりと準備をして臨みたいところです。洋々では、青学・推薦入試を受験される方に向けた「個別相談ウィーク」を10/21(土)まで開催しています。推薦入試の受験を考えていらっしゃる方は、お気軽にお電話頂ければと思います(03-6433-5130)。
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人の成長を支援する「洋々」GM。経営コンサルティング会社A. T. Kearneyにて、Managerとして金融機関を中心に数多くのコンサルティングを手掛ける。また、採用担当者として多くの面接を行うと共に、コンサルタント向け研修プログラムの作成、実施にも深く関わる。金融専門誌への執筆多数。慶應義塾大学経済学部卒。ミシガン大学ビジネススクール・MBA Essential program修了。