早慶附属校・係属校の推薦型入試の全体像2018
こんにちは。洋々テリーです。
高齢化社会と言われますが、元気なお年寄りが増えて、お年寄りの定義が難しくなっています。最近姿が見えないと思った父は、どうやらクロアチアに行っているようです。困ります。
さて、明後日(11月3日)の慶應義塾志木高の説明会を最後に、早慶の附属・係属校の説明会が一巡します。塾高、学院、早大本庄など、複数回説明会を実施している学校は11月にも予定されているところもありますので、まだ説明会に参加できていない方は、チェックしておきましょう。
11月に入ると、どんなにのんびりした方でも受験がいよいよ迫ってきていることを意識するようになります。特に推薦型入試の受験を考えている皆さんにとっては、次のテストが出願資格を満たすための「最後のテスト」になるため、がぜん緊張感も高まってきます。多くの中学校で今月期末テストが行われると思いますが、ぜひ悔いのないよう頑張って下さいね。
また、評定を確保できたら、すぐに準備に取り掛かれるよう、そろそろ情報整理も追い込みをかけておきたいところです。
早慶の附属校・係属校は早稲田7、慶應5と全部で12ありますが、ここでは首都圏の方が主に目指される学校を中心に見ていきましょう。
※ちなみに厳密にいうと、慶應は各高校が大学と同列とされており、附属ではないのですが、このブログでは便宜上附属校と表記することにします。
●早慶附属・係属校の推薦型入試の一覧
【早稲田】
早稲田大学高等学院 自己推薦入試 募集人員100名
早稲田大学本庄高等学院 α選抜 募集人員75名(男子45名、女子30名、他にI選抜20名)
早稲田実業学校 推薦入試 募集人員50名(男女合計。別途指定校推薦10名)
【慶應】
慶應義塾高校 推薦入試 募集人員40名
慶應義塾志木高校 自己推薦入試 募集人員40名
慶應義塾女子高校 推薦入試 募集人員20名
慶應義塾湘南藤沢高等部 【全国枠】入試 募集人員20名(男女合計)
この7校だけでも推薦型入試の募集枠は350名に迫ります。この数字を多いとみるか少ないとみるかは議論が分かれると思いますが、この7校の一般入試の募集枠は1,100名あまりであることから、全体でみると3~4人に1人が推薦型入試で入学していることになります。推薦型入試はごく限られた人たちのものではありません。
これから年始にかけて、このブログでは上記7校を中心に、推薦型入試の制度、準備のポイントなどを発信していきます。
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人の成長を支援する「洋々」GM。経営コンサルティング会社A. T. Kearneyにて、Managerとして金融機関を中心に数多くのコンサルティングを手掛ける。また、採用担当者として多くの面接を行うと共に、コンサルタント向け研修プログラムの作成、実施にも深く関わる。金融専門誌への執筆多数。慶應義塾大学経済学部卒。ミシガン大学ビジネススクール・MBA Essential program修了。