慶應義塾志木高校・自己推薦入試2018の全体像

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こんにちは。
ものもらいが出来て左目が開きにくい洋々のテリーです。
中3生はそろそろ評定に関わるテストの直前期に入りますね。評定が出たらすぐに準備に取り掛かれるよう、抜かりなく情報収集して下さいね。

次は、慶應義塾志木高校(志木高)の自己推薦入試の全体像を振り返ります。先日レポートしましたが、例年通り、11/3に早慶附属・係属校の「トリ」を飾る形で志木高の説明会が行われました。志木高の説明会が終わると、推薦入試の準備もいよいよだな、と感じます。

志木高は早慶附属・係属高の推薦型入試の中でも、早稲田本庄と並んでもっとも出願締め切りが早い入試(出願締切日:1/5(金)必着)です。また、準備しなければならない書類も多く、受験を考えている方はもういつ準備を初めても早すぎることはありません。以下に、2018年度の志木高の自己推薦入試の全体像を整理しました。

名称:自己推薦入試
方式:二段階選抜
募集人員:男子40名
出願資格:
・現中3
・第一志望
・第3学年最新の評定合計38以上
 -3期制の場合は2学期、2期制の場合は1学期あるいは2学期中間
・3年間の欠席合計30日以内
・学校内外で、中学生として充実した諸活動を行い、それを入学志願書によって示すことのできる者
校長推薦:不要
選考科目:出願書類、面接資料、集団面接、個人面接
倍率(2017年度):3.3倍(1次倍率1.8倍、2次倍率1.8倍)

早慶附属・係属高の推薦型入試の中で、例年もっとも高い倍率となるのがこの志木高の自己推薦入試です。募集人員が40名である上に、出願条件が比較的厳しくないため、多くの受験生がチャンスと捉えるからでしょう。

志木高の自己推薦入試は、地理的な近さから検討されることが多い早大学院と異なり、書類選考で絞り込む二段階選抜の形式をとっています。書類選考でまず半分に絞られますので、ここを通過できるか、という点が最大の焦点になります。また、この出願書類が早大学院と並んでボリュームが多くなっているのも志木高の特徴です。年明けすぐに出願が締め切られるので、遅くとも年内には出願書類は完成させておきたいところです。

また2次選考も激戦で、ここでもさらに半分に絞られます。面接1本の早大学院に対し、志木高の2次は選考科目が盛りだくさんです。例年、面接資料の作成、グループ面接、個人面接とほぼ丸1日かけてじっくりと受験生の特性を見極められるものとなっています。こちらについてもしっかりと準備しておきましょう。

2018年度入試は前年度の制度をそのまま踏襲した形になっており、目立った変更点はありません。例年通り多くの中学生に門戸が開かれていますので、しっかりと準備をしてチャンスを活かして頂きたいですね。
洋々では、11/18(土)まで、志木高・自己推薦入試の受験をお考えの皆さんを対象として、「志木高・個別相談ウィーク」を開催しています。完全予約制となっていますので、ご希望の方はお早めにご連絡下さい(03-6433-5130、you2_info@you2.jp)。


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