慶應義塾高校・推薦入試2018:採りたい人物像
おはようございます!
左目のものもらいが小さくなってうれしい洋々のテリーです。11月も上旬が終わろうとしています。今日も1日を大切に過ごしましょう
さて、今回は塾高が推薦入試で採ろうとしている人材、について考えます。どんな競技でも、ゲームのルールも分からず、ただ挑むだけでは勝率は上がりません。出願書類、集団討論、作文、個人面接と続くそれぞれの選考科目の準備を効果的に行うためにも、しっかりと彼らが考えるところに想いを巡らせておきましょう。
塾高・推薦入試の募集要項には以下のように書かれています。
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●塾高・推薦入試募集要項より
「県大会くらいの大会で優勝していないと出願できませんか?」という質問を受けることがあります。皆さんの中には、三年間懸命にスポーツに打ち込んでという人、毎日休むことなく楽器練習に励んだという人、きっと大勢いることでしょう。そして、その努力にもかかわらず、結局は、大きな大会で優勝できなかったという人もいるのではありませんか。しかし、私たちは、突出した成果や、一つの分野についての成果だけを評価するのではありません。皆さんがいかなる場面においても最善の努力をしたのかどうかを総合的に評価したいのです。誰にも負けない充実した中学時代であったと自信を持って言える、そんな受験生を求めています。そして、これから迎える新たな三年間をどれだけ豊かにする力を持つ中学生なのかを見極めたいのです。
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ここに明記されているように、この推薦入試では塾高は「突出した成果や、一つの分野についての成果だけを評価するのではありません。皆さんがいかなる場面においても最善の努力をしたのかどうかを総合的に評価したい」と言っています。このことから、実績だけで合否が決まるものではないことは明らかです。また、「これから迎える新たな三年間をどれだけ豊かにする力を持つ中学生なのかを見極めたい」とも言っています。
塾高の色んな意味でのブランド力から、全国から多くの高い実績を持つ受験生がこの入試に挑み、また合格される方の多くも、華々しい実績を持っていることが多い印象があるのも事実です。
こうしたことから、塾高・推薦入試を「実績順に決まるレース」のような印象をお持ちの方が今でも多くいらっしゃいます。しかし、塾高が募集要項ではっきりと述べているように、塾高・推薦入試は高い実績の人を採ろうとしている入試ではありません。もちろん、実績はあるに越したことはありませんし、全国レベルで高い実績を積んだ人が多く受験する激戦であるのも事実です。実績が見劣りする、と考える人(それも塾高がどう思うかは、本当は分からないのですが)は、それ以外の面でいかに「他の人ではなく俺を選んだ方がいい」ということを、いかに塾高に分かって貰うかを他の人以上に徹底的に考える必要があります。一方、一芸入試ではありませんから、高い実績を持つ人も、「実績に甘える」ことなく、徹底的に自分を見つめ、全力で準備を進めなければ合格はおぼつきません。しっかりと準備しましょう。
私達洋々では、単なる「先生」とは一味違う選りすぐりのプロフェッショナルが、完全個別指導の形で書類準備から面接・作文まで、塾高・推薦入試で求められるもの全てをサポートする講座をご用意しています。また、無料の個別相談も随時行っております。一般の準備も本格化する2ヶ月を、より効率よく効果的に使ってこの入試の勝率を少しでも上げたい、とお考えの方はぜひお問合せいただければと思います(電話:03-6433-5130、メール:you2_info@you2.jp)。
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人の成長を支援する「洋々」GM。経営コンサルティング会社A. T. Kearneyにて、Managerとして金融機関を中心に数多くのコンサルティングを手掛ける。また、採用担当者として多くの面接を行うと共に、コンサルタント向け研修プログラムの作成、実施にも深く関わる。金融専門誌への執筆多数。慶應義塾大学経済学部卒。ミシガン大学ビジネススクール・MBA Essential program修了。