早稲田大学高等学院・自己推薦入試2018:採りたい人物像

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こんにちは。洋々のテリーです。
心配事があるとそれに引っ張られて他のことの効率が下がるので、そういう時、私はとにかく目の前のことに集中します。あ、そういえばクロアチアに行っていたらしい父は、無事に帰ってきました。

さて、今回は早大学院が自己推薦入試で採りたいと考えている人物像を考えていきます。出願書類を準備する時に、とにかく書きたいことを書けるだけを書いて終わりにする人を見かけます。もちろん書きたくないことを書く必要はないのですが、「独りよがりのラブレター」では受け入れて貰えません。彼らがどのような人物を採ろうとしているのか、彼らの期待に思いを寄せ、それを準備の際の「羅針盤」として、常に意識したいものです。

募集要項にはその大切なヒントがしっかりと書かれています。

●早大学院・自己推薦入試募集要項より

「では、自己推薦入試ではどのような生徒に来てもらいたいと考えているか。次のいずれかに該当するような生徒です。

1)学問・勉学を大切に思い、日々の勉学において自己の進歩や新たな発見に喜びを見いだせる生徒。
2)自ら興味の対象を持ち、それに打ち込み、学業との両立に積極的に取り組むことのできる生徒。
3)グループ活動に進んで参加してリーダーシップを発揮できる生徒。」

ズバリ、書いてありますね。また、先日行われた学校説明会でも、自己推薦入試は早稲田の理念・精神を体現してくれる人を採るために用意した入試制度であることを、校長先生がおっしゃられていました。

早大学院は、これを膨大な出願書類と長時間の個人面接によって見極めようとしています。11/19(日)の学校説明会に参加される方は、ただ話を漫然と聞くのではなく、早大学院からのメッセージを感じ取ってもらいたいと思います。また裏を返すと、入試のプロセスを通じて受験生は、「自分こそ、早大学院が求めている人物である」というメッセージを早大学院に分かってもらわなければならない、ということになります。

もちろん、募集要項に書かれた言葉をそのままなぞっても意味がありません。例えば初対面の人に、「私は優しいから信じてください」といくら声高に叫んでも、「あーこの人イタいですね」「うさんくさいね」「ちょっと遠慮したいね」と思われるのがオチですよね。自己推薦入試も同じです。書類を読む先生方も面接の相手をして下さる先生方も、受験生のバックグラウンドを何も知らない「赤の他人」です。この「赤の他人」に、いかに自分を信じてもらえるだけの材料を伝えられるか、が勝負のカギです。どうしたら「自分こそ、早大学院が求めている人物である」と感じてもらうことができるか、を徹底的に考え抜き、何度も推敲しましょう。

自分のことを考えることは案外難しいものです。学校の先生や両親はもちろんですが、場合によってはあえて自分のことを知らない第三者のフィードバックを受けられると、より効率よく効果的に自分を見つめられます。

洋々では、早大学院・自己推薦入試を受験される方に向けた個別相談を、随時行っております。完全予約制となっていますので、特に2018年度の受験をお考えの方は、お早めにご連絡下さい(電話:03-6433-5130、メール:you2_info@you2.jp)。


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