慶應義塾高校・推薦入試2018:2次選考(その1)集団討論
こんばんは。
今日は六本木で行われていた慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスのイベント、オープンリサーチフォーラム(ORF)で、テリー伊藤さんを見かけた洋々テリーです。
さて、そろそろ2次選考についても少しずつ解説していきます。まずは塾高です。
塾高・推薦入試の募集要項には、「面接」「作文」という文言の他に2次選考の科目の明言はありません。また、以前は願書に同封されている「慶應義塾高校Q&A」の中で集団討論に触れられていましたが、2017年度のQ&Aからは集団討論についての記述はなくなったため、塾高の推薦入試で集団討論が行われるかどうかについては、塾高の公式情報としてはどこにも開示されなくなりました。が、作文が導入された2016年度以前もずっと集団討論は行われてきたこと、昨年度についても「集団討論」「個人面接」「作文」の3本立てで2次選考が行われたことから、今年度もこれまで通りの形を取るのではないかと考えています。ですので、これから書くことについてもあくまでも「昨年度までは」の情報と捉え、「本番は形が変わってもおかしくない」くらいに思ってください。
昨年度までは、受験生が6名1組程度にグループ分けされ、グループごとにその場で与えられた「お題」についておおよそ20分程度議論をする、という形式で行われていました。受験生と同じ数だけ先生が監督として付きますが、討論中は先生が口を挟むことは一切ありません。
そもそも、「討論」「ディスカッション」というものをあまり経験したことがない中学生がほとんどのはずですから、そもそも何をしたらいいのか、何をすれば評価されるのかわからずに本番に臨む人が大多数であろうと思います。「集団討論」で見られている視点や守るべき「お作法」を理解した上で、出来るだけ「場数」を踏んでおきたいところです。ただし、ただ「場数」だけを踏んでも意味がありません。適切なフィードバックを受け、それを踏まえて修正を図る、という機会を重ねることが重要です。
私たち洋々でも、毎年塾高・志木高の推薦型入試の受験生だけを集めて集団討論の直前模擬演習を行っています。塾高・志木高の受験を熟知したプロのガイドのもとで、本番と同様の形式で、本番の予想課題に基づき、実際に受験するライバルと一緒に演習ができるという、とても得難い環境を作っています。お陰様で、毎年のようにこの講座から塾高・志木高に多数の合格者を輩出して参りました。
受付人数に限りがあり、例年定員一杯のお申し込みを頂いている講座ですので、ご参加をご希望される方はお早めのお申し込みを強くお勧めいたします。
○洋々の塾高・志木高 集団討論対策講座…プロの目でチェック!集団討論の模擬演習
参加資格:塾高推薦入試・志木高自己推薦入試志願者
開催日時:
・第1回:2017/12/16(土)1400-1650
・第2回:2018/1/13(土)1400-1650
開催場所:洋々 渋谷本校(渋谷駅徒歩6分)
講座料金:33,000円/回(税込)
-ただし、総合コース生は22,000円(税込)
申込方法:所定の申込書に必要事項を記入の上でFAX
申込締切:
・第1回締切:2017/12/12(火)1500
・第2回締切:2018/1/9(火)1500
※ただし、定員に達し次第締め切り
お問い合わせ:03-6433-5130
案内ページはこちら→慶應義塾高・慶應義塾志木高集団討論対策講座
洋々ではプロフェッショナルによる無料の個別相談を承っております。
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人の成長を支援する「洋々」GM。経営コンサルティング会社A. T. Kearneyにて、Managerとして金融機関を中心に数多くのコンサルティングを手掛ける。また、採用担当者として多くの面接を行うと共に、コンサルタント向け研修プログラムの作成、実施にも深く関わる。金融専門誌への執筆多数。慶應義塾大学経済学部卒。ミシガン大学ビジネススクール・MBA Essential program修了。