青山学院高等部・推薦入試2017:全体像
こんにちは。どんよりに拍車がかかり、渋谷はついに雨が降り始めました。スーパームーンは残念ながら見えないかもしれません。洋々テリーです。
さて、今回は青山学院高等部(青学)の推薦入試です。先週土曜日の学校説明会に参加された方も多かったのではないでしょうか。一般入試の80名の枠とほぼ変わらない70名の枠(男女合計)を推薦入試で募集していることからも、青学の推薦入試への期待を感じ取れます。以下に全体像を整理します。
名称:推薦入試
方式:一段階選抜
募集人員:男女合わせて70名
受験資格(概要)
・第一志望、かつ合格の際は入学を確約できる者
・現中3
・3年2学期の9教科の評定が次の条件を満たしていること
-男子:38以上、女子41以上
-5段階評定で各教科2以下の評定がないこと
・3年次の欠席5日以内、3年間の欠席日数合計15日以内
・原則として保護者のもとから通学可能な者
スケジュール
-出願期間:1/15(日)・16(月)消印有効
-試験日:1/31(火)
-発表日:2/2(木)
校長推薦:必要
選考科目:出願書類、面接、適性検査
倍率(2016年度):男子2.3倍、女子2.9倍
出願日は早慶とほぼ同じですが、試験日は1月末と1週間ほど後ろにあり、発表も2月の初旬になります。出願から試験日まで若干日数がありますので、落ち着いて準備に取り組めますね。なお、女子の人気がより高い学校であることもあり、女子の方が出願条件は厳しくなっています。
ただ、倍率は上昇傾向にあります。2015年まで男子が1倍台前半で推移していたのが、2016年度から大きく倍率が跳ね上がりました。また女子もそれまでは2倍台前半だったものが3倍近くの倍率になっています。男女問わず、受験をお考えの方はしっかりとした準備をして臨んで頂きたいと思います。
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人の成長を支援する「洋々」GM。経営コンサルティング会社A. T. Kearneyにて、Managerとして金融機関を中心に数多くのコンサルティングを手掛ける。また、採用担当者として多くの面接を行うと共に、コンサルタント向け研修プログラムの作成、実施にも深く関わる。金融専門誌への執筆多数。慶應義塾大学経済学部卒。ミシガン大学ビジネススクール・MBA Essential program修了。