早慶附属・係属高の推薦型入試2018:選考方法と選考科目

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こんばんは。
日本シリーズが少なくとももう1試合続いて嬉しい洋々のテリーです。今日もDeNAが勝てばもう一日延びますね。頑張れ、DeNA。

さて、10月に2018年度の募集要項が出そろい、推薦入試の準備もいよいよ本格化して参ります。
「ゲームを制するにはゲームのルールを熟知すべし」
ということで今回は、2018年度の募集要項を踏まえて早慶附属・係属高の推薦型入試の大まかな「ゲームのルール」のお話をしたいと思います。今年度も昨年までと大きな仕様の変更はありません。

一言で「推薦型入試」と言っても、その選考方法・選考科目は学校によって異なります。まず早慶附属・係属高の推薦型入試には、全員が面接を受けられる「一段階選抜」の形を取っている学校と、書類選考で絞り込み、一次選考通過者のみが面接を受けられる「二段階選抜」の形をとっている学校があります。

●一段階選抜:早大学院・自己推薦入試、早実・推薦入試、慶應女子・推薦入試、慶應湘南藤沢高等部・全国枠
●二段階選抜:早稲田本庄・α選抜/I選抜、慶應塾高・推薦入試、慶應志木高・自己推薦入試

一段階選抜の形をとっている学校では、出願者は全員が全ての選考科目を受けられます(学校によっては筆記試験も)ので、出願してから慌てないように書類を作っている時期から当日課される科目についても準備を進めておきたいところです。

また、早慶の附属・係属高の推薦型入試ではどこかで必ず個人面接が課されますが、慶應塾高・慶應志木高の2校では、面接日に個人面接以外にグループ討論が課されます。

さらに、「面接日に筆記試験(のようなもの、も含む)を課す」ところもあります。

●面接日に筆記試験(のようなもの、も含む)を課す学校:早実・推薦入試(作文)、慶應女子・推薦入試(適性検査)、慶應湘南藤沢高等部・全国枠(筆記試験)、慶應志木高・自己推薦入試(面接資料)、慶應義塾高校・推薦入試(作文)

このように、全員が出願書類と面接だけで評価をされる早大学院と、書類で絞った上に様々な選考科目が課される慶應志木高とでは、準備段階での時間の使い方が異なります。もちろん人によって持ち味が違いますので、どちらが楽か、ということは一概には言えません。
推薦入試の準備が本格化する冬は、一般入試の準備も最終局面を迎える忙しい時期です。受験校を選ぶ時には、また受験校を選んだあとは、こうした点も考慮に入れながら、限られた時間で効率よく準備できるようにしましょう。

私たち洋々は、早慶の附属・係属高の推薦入試準備を全面的にサポートしています。無料の個別相談を随時行っておりますので、早慶附属・係属高の推薦入試の受験をお考えの方は、是非お気軽にお問い合わせください(03-6433-5130)。


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