早稲田大学高等学院・自己推薦入試2018の全体像
こんにちは。
ここ数日、東京では非常に気持ちのいいお天気が続いています。で、それに油断して二輪に乗ったりすると夜ひどい目にあいます。昨夜も凍え死ぬかと思った洋々のテリーです。
さて、今日からは各校の推薦型入試の制度について振り返って行きたいと思います。まずは、早慶の附属・係属校の中でも、最もたくさんの受け入れ枠を持つ、早大学院の自己推薦入試です。
名称:自己推薦入試
方式:一段階選抜
募集人員:男子100名
出願資格:
・現中3
・第一志望、合格した場合は入学を確約できる者
・中学校3年次の第2学期の学期成績が40以上
・3年間の欠席合計30日以内
校長推薦:不要
選考科目:出願書類、面接
倍率(2017年度):2.9倍
早大学院の自己推薦入試は、出願した人が全員面接を受けることができる「一段階選抜」の入試となっています。また、試験日に課される筆記試験もありません。条件として課される成績要件は男子が受験できる早慶附属校の推薦型入試の中で最も高く設定されているものの、形式要件や学力で選抜するのではなく、より人物を多面的に評価したい、との姿勢が見て取れます。
2017年度入試から、出願時の成績要件が緩和されたことに伴い、それまで1倍台前半になることもあった倍率は3倍近くまで跳ね上がりました。2016年度までは、「中学校3年次の第2学期の学期成績に加え、中学校2年次の学年成績も40以上であることが必要、という非常に「難解な」条件になっていましたが、先祖返りしました。これまで学校の成績で届かなかった人も、最後の成績で逆転できるようになったこともあり、早大学院に強く惹かれている皆さんは、ぜひ最後の期末テストも頑張って頂きたいと思います。
早大学院は、塾高・志木高の推薦募集枠の2.5倍に当たる100名をこの自己推薦入試で募集しており、この自己推薦入試に対する期待の大きさがうかがい知れます。実際、今年の学校説明会では、校長先生がわざわざ時間を取って自己推薦入試について説明され、早大学院の理念を体現する人を取るという並々ならぬ期待を感じます。
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人の成長を支援する「洋々」GM。経営コンサルティング会社A. T. Kearneyにて、Managerとして金融機関を中心に数多くのコンサルティングを手掛ける。また、採用担当者として多くの面接を行うと共に、コンサルタント向け研修プログラムの作成、実施にも深く関わる。金融専門誌への執筆多数。慶應義塾大学経済学部卒。ミシガン大学ビジネススクール・MBA Essential program修了。