慶応義塾女子高校・推薦入試:面接
こんばんは。洋々のテリーです。12月もあっという間に中盤が見えてきましたね。
さて、今回は女子高・推薦入試の面接について解説したいと思います。
女子高の個人面接は、受験生1人に対して先生が5人、時間は15分程度で行われてきました。他の早慶附属・係属高の推薦型入試と同じように、出願書類を素材として多面的なチェックがなされることになります。通り一遍の質問が一問一答形式で繰り広げられる「出来レース」のような面接ではなく、質問への答えに二の矢・三の矢が飛んできますので、しっかりと自分の世界観を固めておくことが重要です。また、これは女子高に限った話ではなく、どこの学校でもその可能性はあるのですが、女子高は特に出願書類以外の質問を投げかけられることが多い印象があります。単に書類を準備する上で考えを巡らせたことだけではなく、日ごろからの問題意識や不意を突かれた質問への瞬発力も試されているように見受けられます。
ですので、ありきたりな「想定問答集」を作ることに血道を上げるのではなく、日々アンテナを張り巡らせつつ、自分の世界観をしっかりと固めて頂きたいと思います。
なお、他の記事でも申し上げているように、ここまでに述べたことはあくまでも2013年度までのことですので、2014年度がどうなるかはわかりません。あくまでも参考にとどめ、形式ではなく本質を大切にするようにして下さい。受験を応援するはずの立場の方であっても、結構形式にこだわる方もいらっしゃるようです。また、面接対策と称して形式的かつ表面的な練習をしてもらって満足しているだけの方もいるように見えます。様々な方の応援はとてもありがたいので、ぜひ活用して頂きたいとは思いますが、それとは別にしっかりと女子高・推薦入試のノウハウや知見を持った人にアドバイスを仰いで頂きたいと思います。
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人の成長を支援する「洋々」GM。経営コンサルティング会社A. T. Kearneyにて、Managerとして金融機関を中心に数多くのコンサルティングを手掛ける。また、採用担当者として多くの面接を行うと共に、コンサルタント向け研修プログラムの作成、実施にも深く関わる。金融専門誌への執筆多数。慶應義塾大学経済学部卒。ミシガン大学ビジネススクール・MBA Essential program修了。