数えきれないほどあるやりたいことを実現すべく、その熱意で早稲田大学高等学院自己推薦入試に合格！
「1番成長したのは自分の気持ちを上手く相手に伝えられるようになったということです」
B.さん
早稲田大学高等学院 自己推薦入試 合格
合格おめでとうございます！合格発表の瞬間はいかがでしたか？
試験自体に悔いは無かったので「きっと大丈夫だ」と信じて気を持たせていましたが、合格を知った瞬間はとにかく安心しました。合格発表の日は他高校の受験中だったので、父が報告してくれました。父と2人で大喜びしましたね。
早大学院を志望したきっかけを教えてください。
元々私の親族には早稲田にゆかりのある人が多かったので、父の関東転勤を機に早稲田大学高等学院に興味を持ち始めました。早大学院について調べてみると、自分が興味を持っていた分野の活動が出来るだけでなく、中学3年間でやってきたサッカーも人工芝のグラウンドで続けられるということを知り、自分もこの高校に行きたいと思うようになりました。特に生徒主体で自由にやりたいことが出来るという点にとても魅力を感じました。
書類サポートではどのように書類を作成していきましたか？また、書類サポートで良かった点があれば教えてください。
私の担当をしてくださったプロの方は、いつまで経ってもなかなか答えを教えてくれませんでした。「いつになったら答えを教えてくれるんだろう」「このままじゃわからない」と少し不安な気持ちを抱えつつも、自分で答えを探しながらサポートに臨んでいました。しかし、その指導方法のお陰で次第に考える能力が身につき、書類作成だけでなく、その先の面接にまで生かせるような思考回路を持つことが出来たんです。最後には言葉の微妙なニュアンスや、自分の伝えたいことを文章で洩れなく伝える方法を教えて下さり、振り返ってもとても有意義なサポートだったと思います。
面接サポートではどのような準備を行いましたか？また、面接サポートで良かった点があれば教えてください。
最初はSkypeで面接サポートを受け、本番直前には実際に校舎に行き対面でサポートいただきました。どちらの場合も本番のような緊張感で練習することができました。最後はビデオで自分の面接姿を撮影して練習したのですが、このように後で客観的に自分を見つめなおせたのはとても大きかったと思います。また、これだけは絶対に言っておきたいというワードをリスト化して言うべきことをしっかり言えたことも、当日の成功に繋がったのだと思います。
本番当日はいかがでしたか？
控室にいた時、周りの皆が自信に満ち溢れているように見えて、手ごわそうだと感じましたが、「いつも通りにやろう」と何度も心に言い聞かせました。ですが面接では、面接官が緊張感をほぐしてくれたお陰で自分のペースが掴めました。途中ドキッとした質問もありましたが、終始にこやかに話すことが出来たと思います。30分の長い面接でしたが、終えてみると想像以上にあっという間で、もっと話したいと思った程でした。
見事合格されましたが、自己推薦入試を振り返って、成長したことはありますか？
1番成長したのは自分の気持ちを上手く相手に伝えられるようになったということです。特に文字で伝える能力が身についたなと実感します。口で伝えられたとしてもその思いを文字として紙に書くのは私にとってとても難しい作業でした。ましてや字数が決められているので、その中に思いをコンパクトにまとめるのは難しかったです。早大学院では卒業時に論文提出が課せられるので、きっとこの経験が3年後にも役立つのではないかと考えています。
最後に、今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
アドバイスは3つあります。
まず、どの高校を受験するにしても、書類作成は特にしっかり取り組んでほしいと思います。なぜなら、書き言葉でしっかり伝えることが出来れば、面接でもしっかり伝えることが出来るからです。試験当日は自分に自信をもって、楽しんで挑めば、面接官もそれを汲み取ってくれると思います。
2つ目は、キーワードで覚える！ということです。面接練習の際は、自分が伝えたいことを台本のように完全に言葉として書くのではなく、箇条書きにしてポイントだけ頭に入れて話した方が自然に話せるのでお勧めします。
そして3つ目が、面接の時に話す30秒程度の最後の一言を用意しておくということです。たとえ面接官に最後の一言を求められなくても自分から言っちゃうぐらいの勢いでいいと思います。
これから志望校を検討するみなさんにはぜひとも早稲田を選んでほしいなと密かに思っています（笑）。頑張ってください。
ありがとうございました。B.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。
