早稲田実業学校高等部 2022年度推薦入試:出願書類(概要)
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この記事では早稲田実業学校高等部(以下、早実)の推薦入試における「出願書類の概要」について解説していきます。
秋も深まり、入学試験に向けた準備が本格化する時期となってきました。そのような中で出願書類の概要を把握することで先を見据えた確実な、力を尽くした準備につながるはずです。具体的な行動計画を立てるためにも求められる書類を点検しておきましょう。
出願書類
内容は大別するとオンラインと郵送のそれぞれがあります。
オンラインで手続する書類
早実ホームページから「Web出願システム」に入り手続きをします。
郵送する書類
郵送する出願書類は以下の5点です。
1.調査書
2.学校推薦書
3.活動実績証明書
4.活動実績資格相談参加証明書
5.活動実績を証明する資料または「特別措置推薦書(※)」
※実績の代わりに、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による特別措置を希望する場合は、「特別措置推薦書」を添付します。
これらの書類を、「Web出願システム」から印刷する「宛名表」を付した「レターパックプラス」に収めて、1/15(土)~1/16(日)に出願することになります(消印有効)。
詳細は早稲田実業学校高等部「推薦入試募集要項」を確認してください。
早実・推薦入試は、スポーツ・文化活動の様々な分野で優秀な成績を収めた人を対象とする入試であることから、実績が非常に重視され、説明や書き方で差別化できる余地は、他の早慶附属・系属高と比較すると少ないと言えます。
しかし、説明を加える余地はゼロではありません。自分で作成する「活動実績証明書」、それを証明する資料等はもちろんですが、中学校の先生に書いて頂く「推薦書」、「調査書」でも自分の持ち味が正しく伝わるようにお力添えを頂く余地はあります。
すべてのスペースを活用して、合格に近づく可能性を貪欲に追求して書類を準備していきましょう。
「4.活動実績資格相談参加証明書」と「活動実績資格相談」
また、12月に行われる活動実績資格相談に参加した際に貰える「活動実績資格相談参加証明書」が出願書類の1つとして指定されています。
早実・推薦入試に出願するには、この「活動実績資格相談」への参加が必須となりますので、受験を考えている方は早めに申し込みを済ませ、必ず参加するようにしましょう。
そして、早実・推薦入試における最大の「陥りやすいワナ」は、この書類の少なさにあります。簡単に言えば、志望理由など何も考えずに出願が出来てしまうという点です。出願書類の大部分を、活動実績の報告が占めることから、かなり多くの人が丸腰同然で面接に臨み、望む結果を得られていない印象があります。
この入試は単なる「スポーツ推薦」「一芸入試」ではありません。早実の期待を自分なりに受け止め、それにこたえる人材であることを、面接で示せるよう、出願準備の段階からしっかりと準備しておきましょう。
これから一般入試の準備も本格化してきます。出願までの残り期間と推薦入試の準備に充てられる時間、全体のプロセスをしっかりと把握し戦略的に準備していくことが重要です。
私達洋々では早実・推薦入試の出願書類から作文、面接に至るまでの準備に向けた講座をご用意し、単なる「先生」ではない各界のプロフェッショナルが、マンツーマンで書類準備から面接までサポートをしております。
また、無料の個別相談も随時行っております。より本人の持ち味を活かした形でこの入試に臨みたいとお考えの方はぜひお問合せいただければと思います。
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