2023年度推薦型入試振り返り:青山学院高等部
高校推薦入試のプロによる無料相談受付中!
無料個別相談を予約する >
この記事では2023年度の推薦型入試において、青山学院高等部(以下、青学高等部)について振り返ります。
日差しが徐々に暖かくなる中、これから中学卒業後の具体的な進路を考える皆さんにとっては準備をし始める時期になってきました。直近の推薦型入試の振り返りを通じて、どのような準備をしていくべきか。その素材を集め、ご自身と照らし合わせながら良き進路選択につなげていきましょう。
2023年度入試 振り返り
数字からの視点
まずは入試データに基づき数字の視点からお伝えします。
なお以下の数字は項目別に「合格者数/受験者数 倍率」を示しています。
・2020年度
男子:36名/79名 2.90倍
女子:42名/145名 3.45倍
合計:78名/224名 2.87倍
・2021年度
男子:35名/97名 2.77倍
女子:41名/181名 4.41倍
合計:76名/278名 3.65倍
・2022年度
男子:33名/76名 2.30倍
女子:38名/172名 4.52倍
合計:71名/248名 3.49倍
・2023年度
男子:38名/88名 2.32倍
女子:32名/135名 4.22倍
合計:70名/223名 3.18倍
青学高等部の推薦入試は男女合わせて約70名が募集定員となっています。ただし、男女それぞれで出願の成績(内申点)基準が設けられています。
そして2023年度入試ですが、男子の倍率は昨年比でほぼ同様、女子についても昨年と変わらず依然として高い倍率となりました。
入試形式について
試験場での選考を振り返る前に入試形式を確認します。
・形式:出願書類、適性検査、面接による1段階選抜
・出願(郵送)期間:1月15日日曜日~1月16日月曜日(消印有効)
・試験日:1月31日火曜日
※日程はいずれも2023年度入試のものです。
適性検査からの視点
青学高等部の適性検査は例年マークシート形式で、国語、数学、英語の3教科を合わせて60分で解答する形で出題されていますが今年度もそのような形式でした。
難易度は受験生によって感じ取り方が異なりますが、青学高等部の一般入試と比べた場合問題自体は難しくないようです。ただし、英語は分量が多くやや難易度も高い場合があります。
これらを踏まえると、まずは基礎学力を固めることが大切です。またマークシート形式での解答に慣れるようにして、効率よい解答スピードとイージーミスをしないことを重視していくべきです。
面接からの視点
受験生それぞれで内容は異なりますが、出願書類の「推薦入試作文」に基づく質問が中心です。
また質問への対応ですが、志望理由を暗記したような形式的な回答より面接委員の先生の質問をその都度理解して、自然に回答することが大切になってきます。
適性検査に関しては解答力を伸ばす必要があります。また面接も総合的な力を問う性質を持っており、提出書類の準備から入念な準備が求められると考えられます。
洋々「個別相談」のご案内
青学高等部・推薦入試に向けて一貫した準備を行う講座をご用意し、単なる「先生」ではない各界のプロフェッショナルが、マンツーマンでサポートをしております。
また、無料の個別相談も随時行っております。より本人の持ち味を活かした形でこの入試に臨みたいとお考えの方はぜひお問合せいただければと思います。
受付は個別相談申込ページからご予約いただくか、電話またはメールにて行っております。
電話:03-6433-5130(平日1400-2100、土1000-1900。水日祝休み。)
Eメール:you2_info@you2.jp
お気軽にご相談ください。
また、もしご関心がありましたら「洋々の高校推薦対策」もご覧になってください。
AO入試・推薦入試・小論文対策の個別指導塾 洋々が運営するウェブメディア「洋々LABO」編集部です。大学AO推薦入試を中心に、2021年度入試改革や高校推薦入試などについて、日々の指導現場の視点から受験生のみなさんに役立つ情報を発信します!東京・渋谷に所在しています。