慶應義塾女子高校・推薦入試2018:出願書類(その1)全体像
こんにちは。洋々のテリーです。
昨日はポッキーの日だっただけではなく、チンアナゴの日でもあったらしいですね。中国では「独身の日」というイベントになっているようです。
中3の皆さんは、そろそろ最後の期末試験の方も多いと思います。2期制の方は、出願依関わる最後の中間試験が終わった人も出てきたころでしょう。いよいよ推薦入試の出願に向けてスパートをかける時期になりました。
さて、今日から何回かに亘って、推薦型入試の出願書類について解説していきましょう。まず、慶應女子高・推薦入試の出願書類の全体像について解説します。女子高・推薦入試も、他の早慶附属・係属高の推薦型入試と同様、点数としては多くの書類の出願が求められます。女子高・推薦入試の出願書類は以下の8点です。
1.入学志願書
2.推薦書
3.入学志願者調査書
4.「学習成績一覧表」の評定人数分布票
5.活動報告書
6.資料貼付用紙
7.健康調査書
8.整理票・その他の票
これらを2018/1/15(水)を配達指定日とし、女子高所定の封筒に入れて郵送する必要があります。配達日指定郵便限定で、出願が認められていますので注意しましょう。
女子高・推薦入試の出願書類の特徴として、本人が独力で準備することができない書類が多い点が挙げられます。完全に自分で作る書類は「8.整理票・その他の票」だけ、と言ってもいいくらいです。8点の出願書類のうち、「2.推薦書」「3.入学志願者調査書」「4.『学習成績一覧表』の評定人数分布票」「5.活動報告書」の4点については、中学校の先生にお願いをして作って頂かなければなりませんし、「7.健康調査書」は保護者の方が作成しなければなりません。また、「6.資料貼付用紙」は自分で作ることになりますが「5.活動報告書」で記載される活動を証明する資料を貼付する者ですので、先生と密にコミュニケーションを取りながら作る必要があります。主に自分で作る「1.入学志願書」についても、保護者の方が記入しなければならない欄が設けられていたりします。
ですので、推薦を受験することを決めたら、速やかに先生に伝え、必要なタイミングで書類を準備できるようご協力を仰いでおきましょう。
このように女子高・推薦入試の出願書類は様々な人の力を借りながら作っていくことになりますが、「丸投げ」もしにくい書類が多いのが特徴です。保護者の方(もちろんできれば志願者自身)が、しっかりと全体像を把握しながら、何をどのように段取り、どのような順番で準備していくのかを考えながら、効率よく準備を進めましょう。
私たち洋々では、出願書類から適性検査、面接まで、女子高・推薦入試で課されるすべてをマンツーマンで鍛え抜く講座をご用意しています。また、無料の個別相談も随時行っております。少しでも他の受験生との差別化をはかりたい、とお考えの方はぜひお問合せ下さい(電話:03-6433-5130、メール:you2_info@you2.jp)。
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人の成長を支援する「洋々」GM。経営コンサルティング会社A. T. Kearneyにて、Managerとして金融機関を中心に数多くのコンサルティングを手掛ける。また、採用担当者として多くの面接を行うと共に、コンサルタント向け研修プログラムの作成、実施にも深く関わる。金融専門誌への執筆多数。慶應義塾大学経済学部卒。ミシガン大学ビジネススクール・MBA Essential program修了。