慶應義塾高校・推薦入試2018:部活動によるスカウティングの重み

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こんばんは。
今朝の新聞に、知り合いが2人乗っていて刺激を受けた洋々のテリーです。あ、もちろん社会面とかではありません。

今回は、部活動によるスカウティングの重みについて考えたいと思います。

早慶の推薦型入試は、選考で一般科目が課されないことから、スポーツでも文化活動でも、勉強以外のことを頑張ってきた人が多く受験します。その中でも特に塾高は、部活動が非常に盛んであり、野球や空手、サッカー(ソッカー)やラグビーをはじめとして、かなり沢山の部が全国大会に出場していたり、全国大会を狙える位置にいます。文化部も高校生クイズ選手権で優勝したこともあるクイズ研究会や、ワグネルや吹奏楽部、マンドリン等、非常にレベルの高い演奏をする音楽系の部活動も有名です。

こうしたことから、特に一部運動部では、より質の高い選手を獲得するために、彼らの目を引いた選手の中から「これは」と思う選手には盛んに推薦入試の紹介や、準備の応援を行っているようです。

受験生の中には、声をかけられた時点で舞い上がってしまう人もいるかもしれません。しかし、塾高・推薦入試はスポーツの実績だけで合否を決める入試では決してありません。世の中にはスポーツの実績で合否を決めるスポーツ推薦のような制度を持つ学校がありますが、塾高・推薦入試はそれとはまったく異なるものと考えていいでしょう。私たち洋々は大学も含めてこれまで多数の推薦型入試で慶應義塾を目指す受験生を応援してきましたが、その経験からも、慶應義塾の推薦型入試はかなり「ガチ」で選考が行われている印象があります。実際、部活から声をかけられても合格できない人もこれまでも何人もいました。

最近では声をかける運動部でも、「声をかけてはいるが、合否とは関係ない」ことをしっかりと伝えるようになっているようですが、受験生にはこの点を十分すぎるほど意識してほしいところです。声をかけられることはそれだけ実績的には高いものを持っている証ですから大いに誇りに思ってよいのですし、「実績」の部分ではプラスの評価が貰えている、と捉えていいでしょう。しかし、塾高・推薦入試はそれ以外の面も「総合的に評価される」ものです。「部から声を掛けられたことと合否とは別」ということを肝に銘じて、ひたむきに、しっかりと準備をして頂きたいと思います。

洋々では、いわゆる「先生」ではない人材開発のプロフェッショナルが、受験生と一緒に「面接に耐えうる書類」をマンツーマンで考えます。2次選考で課される面接や集団討論、作文もサポートしています。11/25(土)まで、塾高・推薦入試に精通したプロによる「塾高・推薦入試個別相談ウィーク」も開催しています。事前予約制となっておりますので、より効率よく、効果的な準備をして慶應義塾高・推薦入試に挑戦したい、とお考えの方はぜひお早めにお申し込みください(電話:03-6433-5130、メール:you2_info@you2.jp)。


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